ロンドンのロイター
によると、
11日に東北の太平洋岸を中心に
壊滅的な被害を及ぼした東日本大震災の復興費用は
少なくとも1800億ドル(約14兆6800億円)、
国内総生産(GDP)の3%相当と試算されている。
すごい金額だ。
1995年の阪神淡路大震災(阪神大震災)の
総復興費用を50%以上上回る規模。
試算は、阪神大震災の事例をモデルに算出。
試算は、阪神大震災の事例をモデルに算出。
より長期、数年間にかかる費用の予測は1兆ドルに近付く。
すでにGDPの2倍もの債務を抱えている日本は、
すでにGDPの2倍もの債務を抱えている日本は、
今回の震災で、
第2次世界大戦終了後以来の
大々的なインフラ再建を迫られる。
昨日は首都圏大規模停電の危機があり、
結果的にはその後の節電の努力により、
大規模停電が回避できた。
都内の急きょの停電による混乱も
怖いものがあるけれど、
被災地や医療機関の突然の停電の方が、
より深刻なことを考えると、
より一層の「節電」がまず私たちにできること。
それから今回の地震や津波から、
被災地の方々が生活復興していくために、
日本全国の人が、
まず「ワガゴト」だと思って、
協力し合わなければいけない。
ビルの上に乗り上げた車、
跡形もなく消えてしまった思い出のこもった家。
まったく元通りにならなくても、
一人ひとりがもう一度新しい生活の基盤を持てる、
平和で安心できる生活を送ることができるように、
私達は絶対に協力しなければいけない。
東北の人も首都圏の人も、
関西の人も四国の人も。
私もいくつかの支援団体に寄付したけれど、
その一つが Gacktさんが発起人となり、
芸能人や著名人達が賛同している、
SHOW YOUR HEARTに寄せられた義援金は、
すでに1億円以上。
だけど、一人ひとりができることを、
ほんの少しでも行動に移せば、
もっと大きな力になるはず。
募金は3/31までで一度締め切るそう。
また、偽物を名乗るチェーンメールなども
回っているそうなので、
公式のHPを必ず確認してほしい。
14.6兆円。
とても大きな数字だけれど、
まだまだ東北大地震の全貌は見えていない。
今は、まず「生きること」が何よりも大事。
その後、生活復興のフェーズで、
人手が必要になったり、
よりたくさんのお金が必要になったり、
私達にできることは、
「今」だけでなく継続的に続く支援でなくてはいけない。
私達も生活復興のフェーズで、
私達にできることを今から考えています。