晴れ着の女たち。

5人集まると、
振袖戦隊・ゴレンジャーみたい!?(笑)

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左からりなちゃん、あかねん、すーじー、私、みどりちゃん。

こちらの写真はゴレンジャー舞台裏。

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それぞれに個性溢れる5人ですが、
着付け教室や和装ウォーキングなども
一緒に学んできた仲間です。


着付けって、きちんと習うまでは、
着物の着方の順序を並ぶのかと思っていましたが、
(すみません。。)


例えば肌襦袢一つ着るのでも、
襟元を持ち、両手を後ろに回し、
身体を沈みこませるように肩から羽織る。

その姿が美しくなければいけない。

この着方はコートを羽織る時にも同じだそうです。


出先ですっと身体を沈みこませて美しくコートが羽織れる女性。


そういう女性になるための、仕草や所作を学べるのが、
「着付け」の勉強なのだと、
今回の経験を通してたくさんの気付きがありました。

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また着物を通して、日本ならではの細やかな感性に
改めて気付かされることもありました。


彩りだったり、柄だったり、
どんな着物を選ぶかで、その人の気持ちを表現したり、

見る人を喜ばせたいという心遣いだったり、
細やかな感性を育むことができます。


今回私が着せて頂いたのは、
華やかな菊の絵が描かれたお着物でした。

この菊も絵付けではなく、刺繍で一糸一糸織り込まれたものです。
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帯は華やかなゴールドと黒の帯。

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帯もとても華やかで存在感があるものを
着せて頂きました。

今回は振袖でしたが、
訪問着でお着物を選ぶ際にも、

春だから桜、というような王道の選び方でも良し。

夏にあえて冬の雪の結晶の着物を着て、
見る方を涼しくさせたり、

春に蛍のお着物を着て、
夏が待ち遠しいという気持ちを表現しても良いそうです。


着る人の気持ちと、
見る方がどう思われるかを考えて、
それを表現できる着物。

それに日本に四季があって、たくさんの色とりどりのお花があって、
とても良かったと改めて思いました。


着物の文化を自分の中に取り入れられるような、
素敵な女性になりたいものですね。



Special Thanks...
着付けを教えて頂いたハクビ総合学院 の先生方、スタッフの皆さま。