「ファッション、ヘアスタイル、メイクは、
自我の肯定を得るための最も直接的に人目をひくサインである」
（ジル・リポヴェツキー 近代社会における流行とその運命）
「ティファニーで朝食を」や「ローマの休日」を観る前から
オードリー・ヘップバーンのポスターやポストカードを持っている、
そんな経験はないでしょうか？
シャツ、白ブラウス、ジーンズ、ブラックドレスなど
定番のアイテムは、
定番でありながらそれぞれの時代の
女優やモデルなどカリスマ的な
愛すべき時代のアイコンによって、
ずっと長く生き続けて、模倣され、賞賛される
“崇拝対象”として築きあげられてきた。
そんな愛すべき時代のアイコン達を詰め込んだ本、
「Fashion BOX」
オードリーヘップバーン、ジェーンバーキン、グレースケリーなど
５０年代、６０年代の大女優達から、
SEX AND THE CITYやプラダを着た悪魔など、
近年のファッション映画まで、
今まで知らなかったたくさんの女優達や、
ファッションスタイルに出会うことができます。
ページは、「白いシャツ」「タートルネック」「ジーンズ」など
アイテムごとの章に分かれているのだけれど、
同じアイテムでもまったく違うスタイルで着こなしている
美しい女性がたくさん見られるので、
その中から自分らしいスタイルのヒントがきっと見つかるはず。
- FASHION-BOX（ファッション・ボックス） 永遠のモード―愛すべき時代のアイコン/アントニオ マンチネッリ
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