年明けの大寒波から寒い日々が続いていますが、
皆さん体調はいかがでしょうか
ちょうど寒くなり始めた去年の年末から今年のお正月にかけて
、検査室ではある事が行われていました。
なんと、生化学・免疫分析装置が新しく入れ替わったのです
と言われても、皆さん何の事だかピンとこられていないと思います。
病院に来られた時、ほとんどの患者様が採血をされると思うのですが、
採血の血液検体を用いて血清中の多くの項目を測定できるのが、
この生化学・免疫分析装置です。
検査室にある分析装置の中で1番大きく、測定項目も多い、
検査室にはなくてはならない装置のひとつです。
生化学項目は具体的には、肝機能項目であるAST、ALTや電解質項目の
Na、K、Cl、腎機能項目のCre、BUN、UAや脂質項目の
TG、総コレステロール、HDL、LDLなど、多くの項目があります。
免疫項目は具体的には、腫瘍マーカー項目のAFP、CA19-9、CEA、PSAや、
感染症項目のHBs抗原、HCV抗体、HIVなどの項目があります。
上記は測定項目の一部を挙げましたが、一度は検査したことがある項目も
あったのではないでしょうか
検査室ではこれからも、このピカピカの分析装置たちを用いて
患者様の診療を支えていきます