11月に入り、ぐっと寒くなってきました。
早起きは三文の徳、と昭和的?なつぶやきをしています。
当院の玄関まわりの木々も少しずつ紅葉が始まってきました。
寒い日は、夜景も美しいですよね。
今年のハロウィーンでは、本当に美しい満月でしたが、ご覧になりましたか?
「ハロウィーンの夜が満月」というのは、46年ぶりだったそうで、しかも同じ月に2回も満月だったことも重なり、とても珍しい夜空だったそうです。
娘が、この春に大学生になりました。コロナ渦により学校に行けず、ようやく10月から通学が
再開し始めました。貴重な対面授業で、小さな天体望遠鏡を作ったそうで、
その望遠鏡で星空観察をするという課題がでました。
紙で作る望遠鏡で、キットが市販されていて、誰でも作れるそうです。
レンズも4cmと小さいのですが、意外に綺麗に月を見ることができます。
木星、土星も見ることが出来ます。
もちろんハロウィーンの満月も、望遠鏡で覗いてみました。
明るくて、しばらく他の星が見えなくなるほど、輝いていました。
娘の影響で、時々夜空尾を見上げるようになり、木星や土星が毎晩違うところに見えることも
初めて知りました。何年も興味を持たず、何も知らず、もったいないことです!
毎日慌ただしいですが、時々は、ゆっくり丁寧なひとときを持ちたいなと感じました。
当院の病院名「海星」は、カトリックでは聖母マリアを意味するそうです。
また、羅針盤もない遠い昔、航海には。星が目的地に着くための「頼り」でした。
毎日の職務の中で、来院される患者様の、ささやかな頼りになれたらなと、思います。
皆さんも、秋の夜長、時には夜空を見上げてみられてはいかかでしょうか。