福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。おはようございます。今朝もいいお天気でなによりです。皆様、素敵な休日をお過ごしですか?
「事例」:Aさん、女性80歳。
・半年前に発症した軽い脳梗塞のため自宅にてリハビリを行っています。
・食べることが大好きな方なのでしたが、入院中の数週間の食事は点滴と鼻からの栄養補給で
過ごされていました。
・ent後は思うように身体が動かないのと食欲もなく、食事の量も減少。
・体重も減ってきました。
※食事の際に上手く飲み込めず口からこぼれたり、むせたりするようになってきました。
「原因」:筋力の低下と唾液の減少
・噛む筋肉や食べ物を喉の奥に送り込む筋肉が弱ると流れ作業のように行っていた食事が上手く
いかなくなります。嚥下反射自体が損なわれることは稀です。
・加齢と共に唾液の分泌が減少することも大きな原因のひとつとなりますね。
※※唾液は食事をする上で円滑に食塊をつくる大きな役割があります。上手く食塊が作れないと口から
こぼれたり、こぼれやすくなる。細かいものが喉に落ちたりして、むせる原因になるのです。
※※唾液の分泌を促すマッサージで口に中の流れがよくなるのです。
→そのためにも、唾液を出すためにマッサージを行います。
◇◆次回は、”誤嚥性肺炎”について
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