個別指導クリエイト日記 -28ページ目

個別指導クリエイト日記

神戸の少人数制指導塾、個別指導クリエイト。
日々生徒と体当たりで勉強の楽しさを伝えている先生の奮闘記

最近は、同じ学年の生徒を何人か担当することが以前より多いのですが、そういった時にクリエイトという個別指導塾のシステムの良さを実感します。同じ学年なのでもちろん授業内容はたいがい重なるのですが、教え方や宿題の質・量が生徒によって少なからず違うのです。つまり、ひとりひとりの生徒の理解度や性格に合わせて、講師は自然とサポートの方法を変えています。生徒によって、力を入れて教える部分は違いますし、宿題の中身も違います。計算が苦手な生徒には計算問題の宿題を重点的に、文章題が苦手な生徒には文章題の宿題を重点的に。計算は計算でもスピードをあげたい場合は少し問題数を多く課し、正確さをみがきたい場合には答えに至るまでのプロセスの計算を必ず書くように伝えます。英語でも、それぞれ苦手な文法は違うので、苦手意識を小さくするために基礎から復習したり、授業中にわからなかった単語は授業の最後に確認したりします。
苦手な単元ならじっくり何度でも説明し、得意な単元なら基本問題で満足せず発展問題に取り組みます。

どの方法が一番良い、ということは一概には言えません。生徒ひとりひとりにとって最善の方法を常に探っています。クリエイトには、決まりきったカリキュラムがないぶん生徒ひとりひとりに合わせてじっくり指導できる環境があります。その素晴らしい環境を最大限いかすために、講師として生徒にbestなサポート方法を、これからも探っていきたいと思います。



(K.S)

採用後半年が経過した「○が○」さんは、最初から感心させられる人です。

まず求人の申込みの時も、「どのような服装で行けばよろしいでしょうか?」と電話で聞いてきたそうです。私はそれを聞いて、すぐに「じゃあこの人を第一候補として会いましょう。」と決めました。半年に1回のペースで毎年採用面接をしていますが、採否を左右する重要な面接の時に、すすけたTシャツで来たり穴が開いたGパンで来たりしても、どの面接者が「よし」とするでしょうか?面接官の私がスーツ着用なのに・・・。

案の定、「どんな服装で来てもらっても構いません。」と言われていたのにもかかわらず、当日はスーツで来ていました。この時点でほぼ採用は決めていましたが、履歴書を見ても能力の高さがわかる内容だったので、すぐに採用確定しました。

やっぱり彼女をすごいと思ったのは、高校生まで、数学だろうが英語だろうが古文だろうが理科だろうが教えられることです。こちらもそれをわかっているので、あえて何も言わずにいろいろな科目を担当させていますが、不平不満も一切なくもくもくとこなします。たまたま1コマ空きの時間ができても、こちらからいろいろ指示しなくても率先して仕事を見つけてやってしまいます。物腰もつねにおだやかで、彼女を見ていると、すごく良い家庭で育ってきたのだろうな、とつくづく思います。

うちにいてる講師の中でも年下の彼女には、今年の後半か来年くらいからは中心となってこれからのうちの塾を任せていこうと思っています。

最近、自分が担当している生徒(高校生)と週1回の授業の時に、彼女が単語テストを受けている時に私も同時に同じ範囲の問題を同じ時間でやってみている。

もちろん、中学範囲の英単語とは違って、高校範囲になってくると知らないものや忘れたものも多く、毎週繰り返すのは大変だが、彼女がそれで少しでも覚える気になってくれればうれしいことで、続けている。

確かに私の方が良い点を取れるのは普通だろうが、「仕事中はテスト範囲の勉強をしない」などのルールを自分で作って、できるだけ同じ条件でやるようにしている。仕事中に勉強しないので、必然的に日曜日にしか勉強できない。でも範囲の単語を何度も書いて、まるで受験生のように覚えている。

今のところ得点では毎週、私の圧勝ではある(きちんと覚えていて毎回100点なので・・・)。

ある日私が「○○さんに単語を覚えて欲しいから、休みの日に時間かけて覚えてきてるねんで。」と言うと、彼女は「先生に、私のために日曜に時間を使わせているのなら、頑張って覚えなきゃ。」と言ってくれた。確かにそれからは少しずつではあるが、『家で一応は覚えてきてるな・・・』という感じを抱かせる点数は取っている。まだ範囲も最初の方で簡単な単語が多いから、こちらも少し頑張れば・・・っていう感じだけど、そのうちにもっと難しい範囲になれば、もっと真剣にやらなければいけなくなるだろうし、いつかは追い抜かれるかもしれない。

すごく些細なことではあるが、それで生徒自身がやる気を出してくれれば、単語を休みの日に覚えることくらい大したことじゃない。私はどちらかといえば理数系の人間だけど、こういう言葉をかけてもらったら、数学じゃなく英語だけど他の講師の人に担当を変えずに、これからも続けて授業しようかな、と思う。

GW明けのテストが楽しみだ。彼女がGWにどれくらい覚えてくるか・・・。

採用後約半年になる、講師の「し○」さんには、感心させられることが多いです。採用試験の時、最初は採用を決めるのにすごく悩みました。英語は得意だけど数学が苦手で、翌年の夏から留学することが決まっていて、いくら長くても1年もいてもらえない状況で、どうしても塾講師という仕事上、「即、採用」には踏み切れなかったのを覚えています。

ただ、本人もそれはわかっていて、「やっぱり難しいでしょうか・・・?」と面接の時に言われたのを覚えています。たぶん、その時に「たとえ数学が苦手でも英語はできるんでしょ?」と応えた記憶があります。両方できればそれにこしたことはないですが、うちのような小さな塾では講師同士で補完しあえば何の問題もないからです。

最終的には、面接の時の印象がすごく良かったことと、たとえ1年以内という状況であってもこの人にかけてみよう、と思ったことから採用することにしました。

採用してみると、私の眼にはやはり狂いはありませんでした。面接は、「あれができるこれができる」よりも第一印象が大切だとわかりました。授業の様子を時々後ろから見ていても全然上手くて、そのうちに生徒の間でもすぐに認知されて、今ではあの時に採用しておいて良かった・・・とつくづく思う毎日です。塾に来て授業が始まる前は、本人にもよく言っていますが、「何か食べている」か「眠そうにしている」かの印象が強いのですが、いつの間にか準備をしてそつなく授業をこなす・・・という感じはすごいです。

留学まであまり期間はないけど、頑張ってくださいね。

最近バタバタと忙しく、なかなかゆっくり新聞やニュースを見る時間がなかったのですが塾に多少なりとも関係するようなニュースはある程度チェックしているのですごい気になります。

やはり、今は景気が良くないので、「就職」についての記事が特に気になります。うちにも、中学生や高校生は結構いますが、本当にこういう情報を見て、知っているのか不安になります。特に高校生は大学に行くにしろ、すぐ目の前に迫っている自分の将来のことですから、知らないはずはないと思いますが・・・。

前にも書きましたが、毎週、塾では「英単語テスト」と「漢字テスト」をやっていますが、もちろん単語帳や漢字帳も事前に渡してあるし、範囲表もスケジュールと一緒に渡してあっても、いつまでたっても全く覚えてこない生徒がいます。だいたいの比率でいえば、英単語テストは約50%、漢字テストは約75%の生徒が毎週合格点をとっていますが、その残りは毎週不合格です。単語テストは中・高生は別の範囲ですが、漢字は小学生から高校生まで全員同じテキストを使ってやっています(範囲はそれぞれ個人ごとに変わる)が、全く同じ範囲で「小学生が合格で高校生が不合格」という事態があります。これは非常に残念なことです

その上、ずっと継続してやっていくと、単語も漢字も、合格する生徒はだいたい毎週合格するし、不合格の生徒はだいたい毎週不合格・・・と二分化されてきています。その積み重ねで、年3回ある模擬試験の結果を見ても点数が、その小テストの結果に比例しているのが良くわかります。

塾の講師が「単語(漢字)テストの範囲をちゃんと覚えてきて」というのは、今は少しでも学力をつけておかないと就職するのが大変であるこの時代に、ちょっとでも有利になるようにとアドバイスしているのです。英語=単語力、国語=漢字力であることは間違いなく、それを毎週授業の最初に5分間だけであったとしても時間をつぶしてまで実施している意義というのを理解してほしいです。私が担当している生徒でどうしても覚えてきてくれない生徒には少し時間をかけて、単語力と漢字力の必要性を話します。時には生徒が試験を受けている時に同じ問題を私もしてみたりもします。そうこうしているうちに少しずつ覚えてきてくれる生徒が大多数ですが、中には何年たっても変わらない生徒もいます。

全体的には、昨年よりも今年の模擬試験の成績は格段に上がっています。ただ、そうやって講師の忠告やアドバイスをちゃんと聴かない生徒はごく一部ですが、逆に下がっています。これは「本人が変わらなければ」こちらではどうしようもないことです。うちの塾は、新規生徒の入塾理由の一番多いのが「紹介・口コミ」です。こういう風に時間をかけてでもきちんと授業や小テスト、あるいは進路相談をやっていることが評価されているのでしょうが、こういう生徒に気持ちが伝わらないのが、毎日歯がゆい気持ちでいっぱいです。

講師と生徒の関係は、自転車の歯車と同じで、大きい歯車(講師)と小さい歯車(生徒)がかみ合わなければ前に進めず、大きい歯車が指導にかける努力(回転数)よりも小さい歯車が理解するのにかける努力(回転数)が大きくなければチェーンが外れるし・・・。このGW明けにそういう生徒が少しでも進歩していてくれることを願います。