講師の質の向上のために、この新学期から具体的な方策をいくつか取り始めました。
少し前から、私と一部の講師の間で始めていたのですが、担当している生徒が単語テストを受けている間に、自分も毎週決められた範囲の単語テストをやっています。範囲は高校単語なので、大学生の講師や私などは勉強しなくても書けるのでは?と思われがちですが、やはり毎週決まった時間数の勉強が必要です。高校英語を勉強してきたからといって、全部の単語を知っているわけではありません。全然聞いたことがないような単語も多くあって毎週悪戦苦闘しています。私は来週くらいから漢字と英熟語も並行してやってみようかと思っています。
では、これがどういう効果をもたらすのでしょうか?
もちろん講師の「英語力」を向上させ、評価対象にするのが目的でもありますが、一番は「教える講師も勉強してがんばっているんだからあなたも頑張りなさい」という意志を形として見せることができるのです。事実、それである生徒は最初のうち20~30点くらいしか取れなかったのに、今では毎週80~90点取っています。本人からは「先生に休みの日に時間を取らせて勉強させているのに自分もしなきゃ・・・」って言われました。
他にも、教える講師の間で「格差」が生じないように、テキストなどにも工夫をしています。毎日授業終了後のミーティングもやっていて情報共有もできるようにしています(これはもっと活性化が必要とは思いますが・・・)。常に危機感をもって授業にあたって欲しいと思っています。
それと、保護者面談も頻繁に実施するようにして行くことにしていて、担当講師も時間が合えばその場に同席させて、実際に教えている状況や理解度などもきちんと保護者の方に伝えていくような環境を作っています。
勉強、大きく言えば教育とは、人間対人間であって、どんなテキストを使っているかなども理解度に差は出てくるでしょうが、やはり一番大きいのは「講師」の能力だと思います。どれだけ親身になっているか、どれだけ能力があるか、教え方は上手いか、すぐに理解させられるか・・・、これは補習塾である以上、講師に頼る部分が大きいと思っています。こちらも真剣に取り組んでいるので、講師のみなさんも真剣に取り組んでほしいと思います。