塾で講師をしていると、自分が学生の頃にお世話になった先生たちを思い出すことがよくあります。どんな先生がいい先生だったか?どうされたことが嬉しかったか?そして、私自身がどのような講師であるべきかを考えるのです。
私が小学生の頃に通っていた塾で算数を教えてくださった若い男の先生のことはよく思い出す先生の一人です。その先生は、私たちのために、授業以外に無料で補習を開いてくださいました。宿題をしていかないと「やる気がないなら帰れ」ときつく怒られました。前に一度間違えた問題をまた間違えると、喝を入れられました。授業のあと、肉まんを買ってくれたこともありました。幼いながらも、この先生の「こいつらに理解させてやりたい!!!」という熱い想いと愛情をひしひしと感じていました。
以前の記事にもあるように、8月末に個別指導クリエイトで働く講師全員が一同にあつまるミーティングがありました。そこで、私はここに通う生徒たちは幸せだなとしみじみ思いました。こんなことを自ら言うのもおかしいですが、本当に「生徒のために」働いている講師ばかりであることを再確認したからです。クリエイトで働く塾長先生をはじめとする講師たちは、みんな熱い想いを持って生徒に接しています。まさに、私が小学生のころ出会った塾の先生みたいな、そんな先生がたくさんいます。
授業の前に早く来てどう教えようか悩んだり、家に帰って教材を作ったり、生徒の受験に備えて進路指導のためにインターネットであれこれ調べてみたり、そして、授業中も褒めるか叱るか、生徒のためになるのかどうか常に考えています。
影で奮闘する先生の姿を生徒は知りえません。なので生徒に講師たちの熱い想いが伝わっているかもわかりません。ただ私自身は今すぐ伝わらなくてもいいと思っています。生徒が私くらいの年齢になったとき、思い出して「いい先生だった」と感じてくれればいいなと。そして、そうなると信じてこれからも講師として頑張ろうと思います。
(T.M)