年も新たに変わり、私自身も気分一新して子どもたちと向き合おうと思っています。そんなところへ、1月より新しい生徒が入ってきました。とてもうれしいことです。
さて、この冬休みの間の冬期講習には通常とは違い、朝からほぼ一日中生徒が出たり入ったりで、中学3年生にもなると、3コマ(計4時間半)を続けて取っている生徒もいるのが現状でした。
その授業の中で、多くの生徒に共通していることを感じました。
それは、ケアレスミスや計算ミスが多いということでした。
数学に関しては、2次方程式や関数、図形の問題を解くにしても、必ず、計算が必要になってきます。
それらは、ほとんどが小学校で習った計算方法が基本です。分数や小数の手間のかかる計算などは、心して解かないと、結果まちがってしまうことになります。
例えば、図形の問題で1問8点の問題があったとしましょう。
とても難しい問題で、解くのに時間がかかったにもかかわらず、計算ミスがあれば、8点も落としてしまいます。これでは、全くこの問題がわからない場合と同じ評価(0点)となってしまいます。とても残念なことです。
ある生徒は1コマの授業の中で、必ず1回以上計算ミスをしていました。
その都度「計算まちがいはしないように」とどの講師も同じようなことを言っていたと思います。
私も、授業の始めに「今日は、絶対に1回も計算ミスをしないように、緊張感を持って問題を解くこと」「間違えたかもしれないと思うのならば、すぐにできたと言わないで自分でもう1回解いて、納得してから、できたということ」「検算すること」など真剣に伝えました。
その後、シャーペンの芯の音だけが教室の中でコツコツと響いていました。この生徒は、全て正解でした。
最後の○をつけると、2人で顔を見合わせて「やったーーー」と思わず叫んで、拍手してしまったほど、私も彼女も喜びは大きかったのです。
2月に、私立の受験を控えた彼女は、1つ大きな自信を持つことができたと思いました。この自信を胸にがんばってほしいと思います。
自信は、真剣に取り組んだ人だけが持つことができるものだと思います。
これからも、どの生徒にもよい緊張感を持って何事にも取り組んでほしいと願っています。
そして、計算の正確さは、すぐに身につくものではなく、小学校の時からの積み重ねですので、大切にしてほしいと思います。
(KT)