子どもがいつか必ず壁に当たるのが、『どうして勉強しなければいけないの?』という疑問。
私も高校2年の時に、急に勉強する意味が分からなくなった時期がありました。大人は誰一人として納得のいくような答えは教えてくれませんでした。
今回は、私なりの答えを見つけたお話をさせていただきます。
人間は≪働かなければ、食べていけない。生きていくには、働くことが必要≫です。
子どもたちが将来大人になった時、学力が低いと職業の選択肢は自ずと少なくなるのは世の常です。
子どもが好きなゲーム(たとえば人生ゲーム)の中でも、明らかに知能ポイントが高いと職業の選択肢が多く、給料も良いのです。まあ、これは余談ですが・・・。
そこで、中学生にしぼって言うなら、まだ自分が何をしたいか決まっていないのなら、高校へ行った方がいい!自分に合った高校へ!
しかし、中学生の頃から自分の夢があるのなら、また別の問題だと思います。
たとえば、「舞妓さんになりたい」という夢がはっきりしているのならば、芸を磨くにはなるべく小さい頃から修業した方が良いらしいので、その場合は中学を卒業してすぐに、京都に住み込みで舞妓さんになるための勉強をするそうです。
ただ、今の時代は、だいたいの場合は学業と両立できるようになっていると思うので、高校へは中学生で一生懸命勉強して自分の行きたい学校に行けると良いと思います。
これが、学生を卒業して社会に出るようになってから、自分の中で導き出した答えです。
本来、人間は新しいことを知る喜びや、問題が解けた時の喜びを感じるようになっているものだと思います。
若い頃、まだ頭が柔軟でたくさんのことを吸収できる時期に勉強して欲しいと心から思っています。
私は教師になりたいという目的を持って、大学まで進むわけですが、やっぱり一番勉強した時期は中学なんです。その頃はただ一番になりたい、という負けず嫌いからきていたものですが、あの時期に勉強したことは今でも身についています。
世間ではよく、「あの頃勉強しておけば良かった」という大人の声を聞きますが、これは言っているだけではなく、生活の中で、切に感じる時があるのです。
というわけで、学生のみなさん!!
「まだ働かなくてもいいよ、もっと勉強しなさい」と、保護者の方が後ろで見守ってくれている中、今は将来の自分のために頑張って勉強して下さい。長い人生、少しは「俺、がんばったなあ」とか「私、本気でやったわ」と自分が誇れる瞬間を感じて欲しいと思います。
(K)