「芥川龍之介」を正しく書けますか? | 神戸国語教育研究会カプスのブログ

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中学生に、作者名として必ず「芥川龍之介」をテストに出題するからね、と予告しておく。

それでも、漢字の間違いが散見される。

 

1.川龍之介

 もはや古典的な間違い方。吉本新喜劇のギャグみたいに定番だが、間違える生徒はいる。

 

2.芥川之介

 「龍」の字の右側、横棒が一本足りない。;2本しか書いていないケース。

 「之介」とするテキストもあるが、やはり人名だから正確に書かせたい。

 

3.芥川龍

 意外や意外、この間違いがとても多い。神戸には、JRの駅で「三ノ宮」というのがある。その影響か? しかし、私鉄や市営地下鉄は「三宮」なのだが。

 

4.芥川竜之

 これも後を絶えない間違い方。

 

ということで、ここ数年、中学生相手に散見された4つの間違いパターン。だから、最近は、こんな間違い方をします、と宣言し、しっかりと正確・丁寧にエストで書かせる。