おはよう、こんにちわ、こんばんわ。いつ見てもらえるか分からないのであいさつ全部です。
今日は、最近の『わたしの内視鏡挿入法の記載方法』についてのお話しです。
まず、わたしは内視鏡挿入法を三人の先生の本と動画だけで学びました。
仲道先生の『ひとりで学ぶ大腸内視鏡挿入法』で独学の内視鏡操作の確認をしました。
鈴木先生の『大腸内視鏡挿入攻略法』で内視鏡のロケーション認識を学びました。
軽部先生の『カール先生の大腸内視鏡挿入術』でロケーション毎の操作の再確認をしました。
スコープ操作は、『ツイスト』と『ターン』、『Push』と『RTS』と表現します。ロケーションは、『KP』と『TP』、『LCF』と『MT』と『RCF』と表現します。
挿入法に関しては、わたしの軸保持と王道のRTSは鈴木先生の『ストレート法』です。わたしのループ形成は鈴木先生の『ループ法』です。逆αループやγループと呼ばれるループ形成後のRTSはやりません。
で、わたしの記載方法です。基本は、
『S状結腸(左側臥位・軸保持)・横行結腸(左側臥位・Push)』
『S状結腸(左側臥位・軸保持)・横行結腸(仰臥位・Push)』
『S状結腸(左側臥位・軸保持)・横行結腸(右側臥位・Push)』
『S状結腸(仰臥位・軸保持)・横行結腸(仰臥位・Push)』
『S状結腸(仰臥位・軸保持)・横行結腸(右側臥位・Push)』
『S状結腸(左側臥位・RTS)・横行結腸(左側臥位・Push)』
『S状結腸(左側臥位・RTS)・横行結腸(仰臥位・Push)』
『S状結腸(左側臥位・RTS)・横行結腸(右側臥位・Push)』
『S状結腸(仰臥位・RTS)・横行結腸(仰臥位・Push)』
『S状結腸(仰臥位・RTS)・横行結腸(右側臥位・Push)』
『S状結腸(左側臥位・ループ形成)・横行結腸(左側臥位・Push)』
『S状結腸(左側臥位・ループ形成)・横行結腸(仰臥位・Push)』
『S状結腸(左側臥位・ループ形成)・横行結腸(右側臥位・Push)』
『S状結腸(仰臥位・ループ形成)・横行結腸(仰臥位・Push)』
『S状結腸(仰臥位・ループ形成)・横行結腸(右側臥位・Push)』
の15種類です。これに、
『※KPのツイストで体位変換が必要。』
『※TPのツイストで腹部圧迫が必要。』
『※TP(手前)でPushが必要。』 ※TPでツイストに近いRTSが必要なケース。
『※KP~SDJ(手前)までPushが必要』 ※王道のRTSが必要なケース。
『※Looseな腸管。ツイスト困難でループ形成・解除(LCF)』
なんかを追記しています。
別途、FPS(Face Pain Rate Scale)も記載しています。
セデーションは、ドルミカム2.0mg~3.5mgとオピスタン35mgです。
今年の1月と2月は、65件か66件でFPS:0~2(2は4人か5人)のみで、FPS:3~5は0人です。もちろん、すべてTCSです。
PS、以前は『ストレート法』と『ループ法』のみ、記載してました。