よく「歳をとると丸くなる」と言われますが
実は、周りに怒りを爆発させる老人が増えているのです。
相手に伝わる上手な怒り方、
イライラせずに人と付き合う方法をお伝えします。
日本アンガーマネジメント協会
シニアファシリテーターの千原圭子です。
高齢者による障害、暴行事件が年々増え続けています。
いわゆるキレる老人、暴走老人です。
確かに、クレーマーには年配の方が多いように思います。
もしかしたら
他人から何かをしてもらえることを
期待し過ぎているのかもしれません。
「老後の三大不安」は
病気、孤独、貧困
病気との戦い、死に向かう恐怖や生活面での金銭的不安などが怒りという感情に型を変えたものなのかもしれません。
また年齢と共に、前頭葉の機能が低下することが多いと言います。
前頭葉が委縮していくと、感情抑制機能の低下や性格の先鋭化といった傾向が強く出てきます。
齢を取ると涙もろくなると言いますが、これは感情抑制機能が低下していることの現れです。
性格の先鋭化というのは、それまである程度理性で抑えることができていたその人の性格の特徴が大きく表に出てくるということです。
高齢者の方に気を付けて頂きたいのは
◆人と積極的にコミュニケーションを取る
◆人に世話をされるのではなく、人を世話することを意識する
◆新しいことにチャレンジする
我が家の近所でも、リタイアされた皆さんが児童の登下校の見守り隊として活動してくださり、大変助かっています。
社会貢献することは、自らの生き甲斐を見出すと同時に地域の活性化にも繋がります。
何事にも興味を持てば人と人とのつながりが深まっていきます。
キレない老人になるためにいくつになっても好奇心を持ち続けましょう！
千原圭子の
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spending a good life.
PTAや母親学級、子育てサークル、
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ビジネスマナーやコミュニケーションと組み合わせてご提案することも可能です。
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