社会人になりたくない、切実に |   われら神の子カヌーの子

社会人になりたくない、切実に

お久しぶりです、最近になって物凄い勢いで教習所に通い詰めている笠原です。

おかげさまで期限は6月末ですがなんとか間に合いそうです...

 

そんな中、やすゆきから回ってきたブログのお題は「ラストイヤー」

 

前のこうせつもやすゆきも熱い思いを綴ってくれたので僕も少しだけ

(僕の過去の話は引退ブログに書く予定なので今回はパスで...)

 

 

①最近何かと楽しい

文字通り、最近何かと楽しいです。部活や就活、遊びに教習所と人生が充実しています。部員もどんどん二十歳になってお酒が飲めるメンバーが増えています、嬉しい限りですね^^

でもそんな中、カヌー部にいることが一番楽しいと改めて感じています

 

なんでかなーとゆっくり考えた時に一番に出てきたのが、神大カヌー部が最近変わってきていることです!

 

幹部も代わって、皆んな学年が一つ増えて(たつきはノーカンで)、新入生が入部してくれて...

何かとこの時期は毎年変化が多いですがその変化が少しずつカヌー部の皆んなを変えてくれているような感じがするんですよね

 

たかひろ・こうだい・はるきに追いつかれそうで(追い抜かされてそう)めちゃ焦ってそうなやすゆきやたつき、BTを大幅更新して嬉しがっている2年目じょしーず、それ見て自分もと思っているしほちゃん、バチバチ競っているこうせつとようだい、物凄い勢いで成長している2年目男子かなでぃーず、それ見て焦っているしゅんのすけ、最近後輩マネができたり主務になったりと大忙しな姉貴ゆいちゃん、入部を決めてくれて爆速で部に馴染む妹まっひー、それを見守ってくれるふうかちゃんと牧T、圧倒的運動会のお父さんポジだがまだ21歳なこうのすけ

 

少し挙げただけでもキリがないですね笑

 

皆んなのこういった変化を最上回生として見ていると「この部にいて良かったな」と思えてきます

カヌー部に限らず、何かの団体に所属して何かに打ち込む魅力ってこういったところにありますよね

 

じゃあ自分は何が変わったんだろう...

 

②代理主将と関選を経て

今思えば自分のカヌー部の中での1番の転換点は去年(3回生)の関選でしたね

 

こうせつとしほちゃんが船舶実習にいく関係で自分が代理で3ヶ月強主将を務めることになったんですけど主将になったからこそ見えてきたことがかなりありました

 

衝撃を受けたのは代理主将なりたてのインカレでした。

 

そもそも誰もシニアが1000mでインカレに上がれていない、付き添いで出たのに沈したら救助できず学連ボートのお世話になる奴、平気でミーティングに遅れてくる奴、「神大だから」といって悔しさから目を背けている部の雰囲気、そして何よりチームの代表として結果でも行動でも頼りにならなかった自分自身

 

何もかもが至らない、最悪な気持ちでした

 

その上で艇乗り換えのトラブルでレースに出させてあげられなかったり部を辞めたいと相談を受けたり

インカレ後のオフ期間でも、急に海外旅行に行きたいから部に行けないと知らされたり

 

自分がどうあるべきかゆっくり考えました、同期にも家族にも高校時代の友達にも平山さんにも相談して

 

そんな中、出てきた一つの答えが「応援したい・ついていきたい」と思われるようなエースになりたい、でした

 

12月になればこうせつやしほちゃんが帰ってくるし春には幹部が変わるから自分は主将として優れる必要はないかなと

でも男子カヤックの最高学年としてチームで最も速く最もタフなエースになりたかった

 

だから秋練はめちゃくちゃ頑張った記憶がありますね笑

自分がおかしいと思ったことには口を絶対出したり、「そんなんでタイムでるの」とかいって煽ってたのも今思えばここから急に増えた気がします

 

しかし関選で絶対に1分台を出す気持ちで練習に臨んでいましたが、誰かを煽るたびに「じゃあ自分はどうなんだ」というプレッシャーを感じていました(これまで何かのエースをしてきた経験がなかったのでだいぶきつかったです)

そして、外向きの矢印を強くすることでしか当時の自分は虚勢を保てていなかったから更に誰かを叱ったり煽ったり...

 

きたる関選、チーム神大の結果は自分の大方の予想通りになりました。1分台も出ました、すごく嬉しかったです

でもタイムを知った時はあまり実感がなかったですね

 

でもここで物凄く嬉しい、自分を変えてくれた出来事が起こります!

 

関選1日目の終わり、旅館でばたちゃん・はるちゃん・きょーこちゃん(ハルキもいたような...)から炭酸飲料の差し入れをもらいました

「1分台、おめでとうございます!」

号泣しそうでした。8月末から張り詰めていた緊張が一瞬でとけるようなそんな感覚

今でも鮮明に覚えています、これが自分のカヌー部人生で間違いなく一番嬉しい瞬間でしたね(まだ引退してないけど笑)

 

他にもやすゆきが2分03秒出した時に「こうたさんが1分台出したから自分も頑張らないとと思って」とか言われた時もすごく嬉しかったです

 

この関選の経験があったから今の自分がいるのかなと

自分も誰かに応援してもらえるんだと

 

自分にかかる責任もプレッシャーも期待も全てパドルに乗せて進んでいけるような選手になりたいと本気で思えたきっかけでした

 

 

③最後に

長ったらしいブログを読んでくれてありがとうございます...

カヌーだけでなく今色々と悩んでいる人がいるかもしれないです、でもその悩む過程も将来のための必要な要素と考えれば自分は少し気が楽になりました!

 

次は新入生の自己紹介ブログになるかと

入部を決めてくれた皆んな、本当にありがとう!

 

↑思い出の一枚

 

 

 

はよ教習所卒業したい