冬の花蕨と逆転層 | こばじぃのブログ

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三軒茶屋から山梨県上野原に転居した【ぢぢぃ】のアレコレ

2022/6/1:サイドバーに、
上野原情報メディア「めためたUENOHARA」による、
YouTube「八重山と、こばじぃ」をリンクしました

二つには何の関連も無い。

 

 

12月22日、早朝はピーカンだったが、だんだんと雲が…

 

今日は冬至。

 

冬至(とうじ)とは、二十四節気の一つで、

北半球ではこの日が一年のうちで最も昼の時間が短く、

(これは上野原の例だが)10時間に満たない。

 

“冬至”の定義をカッコ良く言うと、

「太陽黄経(こうけい:天球上における太陽の見かけ上の通り道)が270度の時で、

太陽が地球(儀)上の、南回帰線

の鉛直線上にある時を言う」って事かなぁ。(大してカッコ良くないか)

 

その日の出の方向を八重山展望台から見ると、

さがみ湖プレジャーフォレストの大観覧車を掠めているから、

もう少し南に寄れば、観覧車の中を潜って太陽が昇るんだろうけど…

 

 :

 

八重山駐車場から富士山は見えなかった。

 

 

と、『フユノハナワラビ(冬の花蕨)』が樹の根本に咲いている。

『フユノハナワラビ』は、シダ植物である。

 

多くのシダ植物は、葉の裏に胞子嚢(胞子が入っている袋)を付けるが、

『ハナワラビ属』は、

栄養葉(光合成をするための葉)と胞子葉(生殖用の葉)が完全に分かれている。 

 

その胞子葉をアップで見ると、

袋に割れ目があるようで、

ひょっとすると既に胞子を蒔いているのかもしれない。

 

 

今年は八重山のどこにも咲かなかった、『センブリ(千振)』だが、

花壇の中では苗が立派に育っているので、

来秋はあの白い可憐な花が見られることだろう。

 

 

『ヤブムラサキ(薮紫)』の実は、

色が抜け、落ち始めたようだ。

 

 

展望台から、三連休初日で込み合う談合坂下りSAを見ていたら、

面白い光景に遭遇。

 

それは、野焼きの煙が逆転層で昇れなくなって、

横にたなびいている光景だ。

 

 

更にその先の、三ツ峠山に白い線が見えるが、

あれはきっと雪だなっ。

 

 

これ、何の樹だか解らないが、樹肌が部分的に黒い。

 

近寄って見ると、

黒カビみたいに見えるが、これって病気?

 

 

山を歩いていて、見慣れないものを見ると、

どれもみんな病変に見えてしまう、今日この頃だ♪