二つには何の関連も無い。
12月22日、早朝はピーカンだったが、だんだんと雲が…
今日は冬至。
冬至(とうじ)とは、二十四節気の一つで、
北半球ではこの日が一年のうちで最も昼の時間が短く、
(これは上野原の例だが)10時間に満たない。
“冬至”の定義をカッコ良く言うと、
「太陽黄経(こうけい:天球上における太陽の見かけ上の通り道)が270度の時で、
太陽が地球(儀)上の、南回帰線
の鉛直線上にある時を言う」って事かなぁ。(大してカッコ良くないか)
その日の出の方向を八重山展望台から見ると、
さがみ湖プレジャーフォレストの大観覧車を掠めているから、
もう少し南に寄れば、観覧車の中を潜って太陽が昇るんだろうけど…
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八重山駐車場から富士山は見えなかった。
と、『フユノハナワラビ(冬の花蕨)』が樹の根本に咲いている。
『フユノハナワラビ』は、シダ植物である。
多くのシダ植物は、葉の裏に胞子嚢(胞子が入っている袋)を付けるが、
『ハナワラビ属』は、
栄養葉(光合成をするための葉)と胞子葉(生殖用の葉)が完全に分かれている。
その胞子葉をアップで見ると、
袋に割れ目があるようで、
ひょっとすると既に胞子を蒔いているのかもしれない。
今年は八重山のどこにも咲かなかった、『センブリ(千振)』だが、
花壇の中では苗が立派に育っているので、
来秋はあの白い可憐な花が見られることだろう。
『ヤブムラサキ(薮紫)』の実は、
色が抜け、落ち始めたようだ。
展望台から、三連休初日で込み合う談合坂下りSAを見ていたら、
面白い光景に遭遇。
それは、野焼きの煙が逆転層で昇れなくなって、
横にたなびいている光景だ。
更にその先の、三ツ峠山に白い線が見えるが、
あれはきっと雪だなっ。
これ、何の樹だか解らないが、樹肌が部分的に黒い。
近寄って見ると、
黒カビみたいに見えるが、これって病気?
山を歩いていて、見慣れないものを見ると、
どれもみんな病変に見えてしまう、今日この頃だ♪