『ヒトリシズカ(一人静)』 | こばじぃのブログ

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三軒茶屋から山梨県上野原に転居した【ぢぢぃ】のアレコレ

2022/6/1:サイドバーに、
上野原情報メディア「めためたUENOHARA」による、
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センリョウ科チャラン属 『ヒトリシズカ(一人静)』

2015年4月6日、八ツ沢(やっさわ)「カタクリの里」で撮影。

実際の大きさは、このくらい。


名前は、源義経が好んだ 「静御前(しずかごぜん)」が、
一人で舞っている姿に見立てたことに由来するが、
根茎が地中を横に走り、そこから芽を出してたくさんの茎を直立させて群生するので、
“一人”とはかけ離れている。

別名:「吉野御前(よしのごぜん)」、「眉掃草(まゆはきそう)」

その“大勢静”の姿。
(拡大できます)

また、この白い糸状の物は花ではなくオシベで、
『ヒトリシズカ』には花弁(はなびら)も萼(がく)も無い。

似ている花に、『キビノヒトリシズカ(吉備の一人静)』があり、

名前の似てる花には、『フタリシズカ(二人静)』がある。


『ヒトリシズカ』は3月中頃から咲き始めるが、
『フタリシズカ』は1カ月遅れて花開く♪