八重山歌碑から先祖へ | こばじぃのブログ

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三軒茶屋から山梨県上野原に転居した【ぢぢぃ】のアレコレ

2022/6/1:サイドバーに、
上野原情報メディア「めためたUENOHARA」による、
YouTube「八重山と、こばじぃ」をリンクしました

“祖先”を訪ねて行ったわけではなく、
八重山東側の麓の集落の名前が“先祖(せんぞ)”で、
更にそのすぐ東が神奈川県相模原市の“御霊(みたま)”である。

地理院地図を見ると八重山の歌碑から東に延びる道があるが、

この道、徒歩道ではなく林道なのだ。

で以前行った時は篠(笹)が蔓延っていて行く手を阻まれてしまい、
途中で断念したが、今の季節なら大丈夫かもしれないと思い、
リベンジの旅!に出かけた。

いつものように八重山入り口駐車場まではチャリで行く。

マーキングの富士山。


今回も地理院地図にGPSの軌跡を重ねたもので説明する。


①八重山頂上と歌碑の間から。


②水越八重さんの歌碑。

この時刻のこの角度だと読む事ができる。

歌碑の前から富士山。


そして歌碑の裏側に先祖へ続く道が有るのだ。

③前回はここで断念したが、今回は枯れススキだから何とかなるだろう。


目印のためにススキを折りながら進むが、
結構大きいし、折ろうとすると種が飛び散るし、
おまけにイバラの茎が混じっている。

手袋をして慎重に進む。

と、
④テレビの共同アンテナが有った!

って事はメンテナンス用の道路があるはず。

⑤この道、広いし轍らしき凹みも見られるので、やはり林道だ。

幸先良し。

⑥ヘアピンカーブか、もしくは転回場所か?


と、突然道が無くなった!

この崩れ様は年季が入っている。

周りを探索しても続きがみつからない。

無理すれば抜けられそうではあるが、
その先が続いているとは限らないし、
どんな危険が待ち受けているか解らない。

しょうがないから引き返すことにした。

もう一度、③の先に行ってみたが、

どうもゴルフ場に入り込みそうなので、こっちも断念。

結論。
八重山歌碑から東に下りる道は…、すでに無い。

⑦展望台に着き、一昨日行った奈須部(なすぶ)の山を確認する。

手前は、“何れ”行く予定の大越路(おおこしじ)の名無し山で、
その奥が奈須部の名無し山だ。(あの頂上まで行ったのだ)

しばらくすると展望台に20人ほどのパーティーが到着。

お伺いすると、千葉県の館山辺りからいらっしゃったという。

始めての来山だとおっしゃるので、
近隣の山並などをご案内してから、帰路につく。

帰り道、『イノデ(猪の手)』の群生地がまだ青々としていた。

春の準備ができていないのに…
と思い、中心部を覗きこむと、

なんと、芽吹きの準備ができている!

でも、外側の葉がまだ元気なのに、
更に真ん中から新芽がでてくると、二重になっちゃうだろうに。

まぁ、それも面白いか。

このまま春になるか、ちゃんとした冬が来るのか、それが問題だ。


なんて事を考えていたら、今、気が付いたっ!


さっきの地図の④から南東に下がり、
あそこを分岐すると…

そう、あの大越路の名無し山に行けるような気がする。

もう一回リベンジ?に行ってみよう♪