寒くなってまいりました。
けど、竜巻きたり、雷鳴轟いたり
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

クライマックスシリーズ盛り上がってるみたいですね。
なんでも、独走ぶっちぎり優勝した巨人さんが、負けてるそうで。
これで、日本一はセリーグの2位です。なんて、なりますと。。。
「ちょっと何言ってるかわからないです」とサンドイッチマン的つっこみを入れたくなりますね。

さてさて、仕込みも終盤に入ってまいりました。
まさにクライマックスシリーズです。
悩み始めると夜も寝れないカベルネソービニヨンの仕込みです。
エグラパージュはするのか。粒は潰すのか、酵母は?キュべゾンは?ピサージュは?ヴァンドグードはプレスは?樽は?
はい「ちょっと何言ってるかわからないです。」まさにクライマックスですね。

さておき、今週末は契約農家さんのカベルネソービ収穫仕込みです。

そのまえに、自畑の収穫仕込みを行いました。
樹が若く、一部弱いため、少し早目の収穫となりました。

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香は良かったです。
しわしわになった実も、レーズンのごとく甘くて良かったです。
酸もしっかりありました。

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量が量ですので、朝日が昇ってから夫婦二人で黙々と収穫という方法でとりました。
樹勢のバラツキからか、実の成熟ステージもバラバラだったので、合計3日かけて、熟している実だけど取っていく方法で三回に分けて収穫!

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今後の仕込みを見据えて、いろいろやってみてます。
今回は、無徐こう、房のまま炭酸ガスでみたして、野生酵母での発酵まち。
実がパーフェクトではないので、手で一部徐こうしましたが、粒は潰さず、そのまま。
房・玉粒・房・玉粒でミルフィーユ

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放置から3日後にピサージュ開始
これが、6日目時点

このまま長めにキュべゾンをとり、弱めに搾って、樽移動です。

そんな感じで進んでます。

さて、明日から、結構な量をやるぜ。

昔の人(徐こう破砕機、選果台やプレス機がない時代の人)はどうやって仕込んでいたのか。

今回は、そこに集中して考えて、仕込んでみます。

別に、手で徐こうして足で踏むわけじゃないですよ・・・