Captain’s Eye ~小林宏之 コラム~
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日本人の日頃の習慣、災害等における自律的行動パターン

日本人の日頃の習慣、災害等における自律的行動パターン

最近のNewsweek誌に英国人記者の寄稿記事がある。それによると、新型コロナウイルスの感染拡大の条件は、ロンドンより東京の方が人の密集度などが揃っているはずなのに英国は日本より厳しいロックダウン(都市封鎖)規制にもかかわらず、致死率は日本の50倍に上る。日本が他の先進国と比較して感染者数も致死率も少ない理由としていくつかをあげている。日本人はマスクを使用する習慣が定着している。手を頻繁に洗う習慣がある。握手をする習慣があまりないなどが、その記事の内容の一部である。

記者が指摘するように、日本人の日頃の習慣が、感染者数も致死率も少ないことに寄与していることは確かであろう。

これは私見であるが、海外の国ではロックダウンや、強制力のある外出禁止や、罰則まであったが、日本は自粛要請という単なる「お願い」だけである。多くの国民が国や地自体からの「お願い」に沿って行動した。これは日本人一人一人自律的に行動したと言っていいだろう。阪神・淡路大震災のときも、東日本大震災のときも、海外の国でよくあるような暴動も略奪もなく粛々と行動した。日本人の日頃の習慣、災害等における自律的行動パターンは今後も大切にしたい。

 

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