みなさんこんばんは!
本日は韓国の映画「奈落のマイホーム」を鑑賞したので、感想を書いていきたいと思います!なんだか最近、韓国映画ばかり見ている気がする、、笑
ということで、今回見た映画のあらすじは、平凡なサラリーマンのドンウォン。11年の節約生活を経て、ソウルに念願のマンションを購入します。同僚を招いて引っ越し祝いのパーティーをしていると、大雨でシンクホールが発生。マンションが地下500mまで沈んでしまう!ドンウォンは、反りの合わない隣人や同僚たちと協力して、無事生きて帰ることができるのか⁉
ここからはネタバレしながら語っていくのでまだ見てない人はUターンで!
引っ越し初日から散々だったドンウォン一家。引っ越しの荷物を運ぼうにも、車がエントランスの前に止められていて運搬できない。この車の主は、ドンウォンたちの隣人となるマンス。ふてぶてしい態度で感じ悪い。無事荷物の運搬も終わり、念願のマイホームで一家団欒の時を過ごします。
引っ越してから初めての朝。息子のスチャンが面白いものを見せてあげる、と言ってテーブルの上にビー玉を置きます。すると、コロコロ転がっていくビー玉。床においても転がっていくビー玉を見て、家が傾いているのでは、とドンウォンは不安になります。
そしてその不安は的中してしまう。ある日、会社の同僚たちを集めて家で引っ越し祝いのパーティーをしていたとき。同僚の一人であるキム代理がトイレへ行くと、洗面台の水の出がものすごく悪い。急に噴き出したり、逆にちょろちょろとしか出なかったり。しかし酔っぱらっていたキム代理はそこまで気に留めず、一緒にパーティーに来ていたウンジュと2人でドンウォンのお家へ泊っていくことに。
次の日の朝。ついに悪夢が訪れます。ドンウォンの妻とスチャンは、2人で買い物に行った帰り、大荷物を持った母のためにスチャンはカートを持ってくると言ってマンションへ。すると、そこへ水が出るかどうかを各部屋に聞きに回っていたマンスと出会います。一方ウンジュはまだドンウォンの部屋で寝ており、キム代理は帰ろうとタクシーに乗っていました。
すると突如地響きが。みるみるうちにマンションは地下500mまで沈んでしまいます。
タクシーに閉じ込められていたキム代理も、なんとかドンウォンに助けてもらい、ウンジュとマンスとも合流。そして、マンスの一人息子であるスンテも無事発見し、彼らはともに助けが来るのを待つことに。
地上では、助けようとしても土砂崩れが起きてしまい思うように動けず、ただただ時間が過ぎていくだけ。雨も降り、残された彼らは極限状態。しかし、警察が派遣したドローンに映像が残り、生存者がいるということで今度は穴の中に衛星電話を送り込みます。電話を受け取ったドンウォンは、妻からスチャンがマンションにいるということを聞き、探しに行くことに。
マンションの内部を探しに行くと、車の中に閉じ込められたスチャンを見つけます。抱きかかえて上へあがっていく途中、同じマンションに住む10歳の男の子ソンフンのおばあちゃんと出会います。そしておばあちゃんのもとにはもう息をしていないソンフンが。おばあちゃんも、避難しても足手まといになってしまう、とドンウォンの助けを断ります。
無事上に戻ってこれたドンウォンとスチャン。しかし、頭上には、隣のマンションが倒れてきており、穴の途中で突っかかった状態になっていました。このままではこれが落ちてくるのは時間の問題。また、どんどん浸水してきており、いつか沈んでしまう。
そこへマンスが人が入れる大きさのタンクを持ってきます。水に浮くため、これに入って生き延びようという作戦。しかし、これには蓋を閉める人が必要。マンスは自分以外をタンクの中にいれ、1人外に残りタンクの蓋を閉める役割を担います。
どんどん水は入ってきて、タンクは浮いて上へ押し上げられます。しかし、途中で電線に引っかかってしまったり、電柱のようなものが突き刺さったりしてタンク内にも水が。みんなで力を合わせてなんとか上までタンクを押し上げ、マンスもタンクに巻き付いていた電線に引っかかった状態でともに上まで上がってきます。そして、穴から上がってきたタンクの存在に気づいた救助隊の人たちによって彼らは無事救出されます。
ラストシーン。ウンジュとキム代理は恋人になり、マンスやドンウォン一家を新居に招待します。しかし、その新居とはなんとキャンピングカー。みんなでごはんを食べながら談笑していると、急に大きな音が。あの時の記憶がよみがえり、固まるみんなでしたが、なんとそれは花火でした。ということで、無事ハッピーエンド。
最初はかなりコメディ要素が強くて、登場人物みんな癖が強いし、キム代理をタクシーから救出するところとか、マンスがドンウォンの大事なロッキングチェアを破壊して火おこしの材料にしちゃうとことかが面白かったです。マンスがめちゃくちゃいい役どころで、最初はいけすかないやつ、とか思っていて、ドンウォンたちが写真館に行けば社長って言って働いてるし、タクシーを呼べば運転手としてやってくるし、ジムに行けばトレーナーをやってるとか言ってドンウォンが行くとこ行くとこに出没するのもなんだよこいつ!って感じでしたが、息子を必死で探したり、最後自分がタンクの蓋を閉める役を申し出たりとか、お前めちゃいいやつやん、、ってなりました笑
スチャンを探しに行くシーンあたりからはもうおふざけ要素はなく、ひたすら助かるかどうかのハラハラでした。前半と後半でかなりテイストが変わるので、飽きずに見れました!
本当にこんなこと起きたら嫌だよな~って思う映画でしたね、、
11年節約して買ったマンションが、引っ越してきて2週間で陥没って、、
迫力も満点で映画館で見たかった!って思うような映画でした。
何も考えずに見れるので、皆さんもぜひ見てみてください!!
それでは!