2014年新たな年を迎えましたが、
1月1日、2日と大地震による災害、航空機の衝突による事故が相次ぎ、
被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
今日のお話し「自分を変えたい」と思っているけど・・
「自分を変えたい」そう思いながらも、何も変わらないし・・・
と思っている人は多いのでは無いでしょうか。
自分自身を変化させるには、様々なネットや書籍やなどでも必ず
「行動しよう」と書かれていたり、言われたりしています。
たしかに「行動する」ことはとても大切で、行動しないと先の道が開けません。
皆さんも「行動」の大切さをわかっているとは思います。
このように、「自分を変えたい」と思っているのに、
何故新たな一歩を踏み出す「行動」ができないのか?
「変わりたいのに変われない」5つの理由
「変わりたいのに変われない」という人は多くて、
代表的なものとしては下記5つがあります。
①〜③と④〜⑤は少し意味合いが違いので、色分けします。
①どう行動すればいいのか具体的に分からない
(行動するための情報収集をしない。頭の中では何か出来ないか・・と思考だけしてします)
②自分を変わりたいけれど面倒だったしんどいことをするのは嫌
(今更資格を取るために勉強したく無いし、お金もかけたく無いし・・と、意欲にかける時間と対価を惜しみます)
③行動した先の未来に保証がないから動けない
(人は経験した事が無い事には躊躇して、リスクを考え行動を止めようとしてしまいます)
④自分が変わろうとしていることに否定的
⑤自分が行動すると迷惑をかけてしまう人がいる
①〜③は「利得」も得ているからです。
・衣食住と、現状生活は出来ているし・・
・確実に未来が良くなるって分かっていれば動くけど、そんな保証ないなら、
無難に今のままでいいか・・
・いろな事に動くって、お金もかかるかもしれないし、面倒だし・・
そんな気力ないし、もう年齢も年齢だし・・・
などが心の中にあります。
要は「今の自分や環境が絶対に嫌!」では無いのです。。
しかし、④と⑤については外的心因が大きく関与することによって、
「自分を変えたい!」ことについて、周りに阻害されてしまいます
『④自分が変わろうとしている事に否定的』は、
あなたに変わってほしくない人が阻害してくるというケースです。
あなたが何をしても、常に否定的な態度の人はいませんか?
たとえば今まで仲良くしていた友達とか、自分を支配コントロールしてきた親、などです。
あなたの可能性を狭め、自己肯定感の低下に繋がる危険があります。
例として・・
新たな仕事にチャレンジしようとしたり、
ちょっと太めに悩み、ダイエットして綺麗になりたい!と決心したり、
将来こんな仕事に就きたくて、その資格にチャレンジしたい!
このように、自分を何かしら変えたり変化させたいと思っていると
「あの仕事はブラックだよ、大変だし、やめた方がいいよー」
「ダイエットすると〇〇ちゃんは老けそうだから、いまのままが絶対いいよ」
「あの資格とっても仕事大変で続かない人多いよー、だから辞めておけば」
など、相手はチャレンジ精神を折られるような事を発言してきます。
友達としてはいかがなものかと思いますが、実際にこういうことをしてくる人はいます。
なぜそうするのかというと、その友達にとっては今まで対等の立場だと思っていた相手が変わってしまうと、対等じゃなくなると感じるからなんです。
自分より下に見ていたのに、変化されると見下せなくなる・・・
変化すると自分から離れていきそうなので嫌だ・・・
つまり、その人にとって「変わられると都合の悪い何か」
があるから、変わることを邪魔してくるんですね。
などと、相手の変化を阻止しようとする友達がいると、自分を変化させていく事に弊害が生じます。
これを「毒友」とも言いますが、
今まで(今でも)仲が良いと思っている友人がそうでないか、よく思い返してみてください。
もしそのようなこという意見する友人なら離れること、距離を置く事をお勧めします。
これが親の場合も同様です
「あなたは、こんな人と結婚しなさい」
「こんな安定した仕事をしなさい」
「あんなことはしなくていい」
など、小さい頃から自分のやりたい事などの気持ちを抑えられてきた場合、
大人になった時、自由な選択、行動をする事ができず、
「このままでいい・・・」と親の判断基準に沿って自分自身がやりたいことにチャレンジ出来なくなります。
『⑤行動することによって迷惑をかけてしまう人が周りにいる』については、
たとえば、DVを受けていて離婚したいけど、子供がいるから我慢して離婚できない、などのケースです。
子供の未来もお母さんの未来も良きものに変えていく為には、
今の環境を変えていく勇気を持つ事も必要な場合もあります。
以上、前述した①〜⑤に該当する人は、行動できなくなることが多いのですが、
特に①〜③については「自分を変えたい」と言いつつ、何もしていない人が多く存在するのは、ただ単純に
「現状や自分自身のことがどうしても嫌だ」と思っていないから。
「今の自分を変えたい」、「どうしてもやりたいことを見つけたい」と思うことは、
現状や自分自身に対する不平不満が元になっていることがよくあります。
すると、人って「どうしても嫌だ」と思ったら、とにかく行動しようとします。
なので、「どうしても嫌」な状況から打破するために、
もがきながらも、とにかくいろいろな事を試して、行動する中で、
自分の「腑に落とし場所」を見つける、または作り出します。
「腑に落とし場所」=「気付き」とも言います。
その「俯に落とし場所」とは、行動したことに対して、「私はこれを見つけた!」となる事もあるし、
いろいろ試しては見たけど、その結果元に戻ってきて
「やはり、私は今の現状(仕事や環境)なかで、頑張っていこう!」となる場合もあります。
しかし、色々行動して試す前の自分とは違う気持ちで理解して、「今、ここ」に戻ってくることができます。
すると今まで不満だだし嫌だと思っていた事がそう思わなくなったりもします。
具体的に何をどうしていいか分からない….
と思う人もいるかもしれませんが、とにかく思いつくことは全部やっても良いでしょう。
行動すれば、それが上手く行こうが行かまいが、心は結果を出します。
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