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暑さもだいぶおさまり、夕方は涼しくなってきましたね
今日のお話しは自分の器にについてです
自分の器を知る
人は幾度と生まれ変わりを通じて、
「この人生での行うべき課題」を持ってきています。
その課題に挑戦できるだけど器（力量）を持ちこの世に生まれ学びます。
その「器（力量）」は皆同様ではありません。
その「器」は前世から持ち越してきた課題に準じて決定されます。
なので、今を生き、前世からの課題を進むためには、
自分の「器」を知る必要があります
どうやって知るの？
と思うかもしれません…..
「知る」というより「感じる」という感覚が近いかも。
例えば、俳優になりたいな、素敵な仕事だな、と
夢を描いても、実際自分が俳優になっていることをリアルにイメージ出来るか？
と考えた時に、しっくりイメージがつかない・・・のでは無いでしょうか？
憧れ、夢をいくら描いても、自分自身の器が、俳優業になる器に設定されていなければ、
どんなにイメージしても、憧れ、素敵だな、なれたらいいな、で終わってしまいます。
自分の器に準じているものは、イメージした時に器が輝き出します。
しっくりくるという感覚です。
実際に自分がそれを行なっているイメージをした時に、しっくり感と共に
私にも出来る！と思えることが自分の器に適した事です。
そして、その器の中に入っている材料を考えてみてください。
材料とは、環境、自分が今までにどんなことを、何を行ってきたかの経験値、です。
その経験値の中から、概ね自分には何が出来るだろうかの「器」がわかると思います。
誰しも、自分は特別な役割があるのでは無いか・・・
今の仕事は違う！天職があるはずだ、と思うことがあると思います。
しかし、それを追い求めて今が違う、違う、と思っている人は、
自分の器を分かっていないかもしれません。
「特別な何か」を求めてしまっているかもしれませんね。
自分の持っている器か、小さいとか大きいとか、
特別とか、そんなことではありません。
俳優が凄いわけでも、医師が凄いわけでも、ありません。
あなたにはあなたの器がある。
「自分の自分から逸脱したイメージのつかないものを
追い求め探すより、今の自分に満足して、日々を穏やかに過ごすことが、
実はこの人生での課題、カルマの解消なのです。
無理に「誰かのために役立ちたい」と焦る必要も無いのです。
自分が穏やかに今の自分の環境に満足していれば、
あなたの器は輝きますので、自然と周りに人が集まり、その中で役立てる事に繋がってきます。
しかし、「役立つために何かをしなければ」と焦ると、
何をしても「これも違う、あれも違う」と結果、何も見えない状態で探し求めてしまいます。
野菜にたとえますが、
ナスはニンジンや玉ねぎになりたいと思ってもなれません。
ナスはナスです。
ですので、他の野菜になりたいなーと叶わぬことを願い続けるより、
「自分はナスなんだ」を受け入れ、
ふっくらとツヤのある紫にかがやくナスになれるように、
自分に肥料や水をあたえ、潤い立派な茄子になるように自分を育てるんです。
すると、ふっくらツヤのある茄子に周りは美味しい、と喜んでくれます。
野菜に例えるのもなかなか難しいですが（笑）
今の自分の器の中で今の自分を大切に育てていきます。
すると、今の自分には無い何か、、、という
器の外の妄想や夢を追い探し求めることが無くなります。
私も今、それを自分自身に言い聞かせて、
自分の器の中で出来ること、出来ないことを考えながら選択をしています
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