このように思うことはありませんか?
「嫌いになれればいいのに・・・」
いっそ嫌いになったほうが楽になるのに、と思う事もあると思います
今日のお話は「無理に嫌いと思わなくていい」についてです
「大好きだった人を嫌いになりたい」と思うことがありますね
しかし、実は私たちは一度「好き」になったものをすぐに「嫌い」になることはできません。
例えば、
大好きだった彼氏に裏切らて、「もうあんな奴大嫌い」と思った。
親に傷つけられてきて「あんな親大嫌い」と思った。
でも、本当に嫌いなのでしょうか?
本当は相手の事がその時は大好きなんですよね
好きだからこそ「嫌い」が出てきたのではないでしょうか。
これ以上傷つきたくないから、相手を嫌いになろうと努力するわけです。
「あんな奴最低、大嫌い」
「あんな親大嫌い」等々
エネルギーの法則と言うものがあります
好きがプラスで、嫌いがマイナスの場合、間をプラマイゼロとします。
相手をこれ以上好きでいると、もっともっと自分が傷ついてしまう、
そんな自分が辛くて、エネルギーは好きと言うプラスを0に戻すために
マイナスエネルギーを使って戻そうとします。
このマイナスにに戻そうとする力が「嫌い」と言う感情です。
ということは「好き」がなければ「嫌い」もないし、
「嫌い」になろうとするうちは「好き」がある、という事なのです
「嫌いになりたい」と言う事は、関わりを持つと傷つくことの恐れからゼロと言う感情に持ってこようとします。
しかし、「嫌い」っていうのは、マイナスのエネルギーですから、相当に心身を
を消耗してしまいます。
大好きな相手を嫌いになろうとするのは、ものすごい努力が要りますね
「好き」でいることが辛すぎるから、嫌いになろうとする。
嫌いになれれば楽になれると思うわけです。
しかし、嫌いになりたいという欲求には必ず、心の痛みが存在します。
相手に傷つけられた、と思っている自分がいると
そこには自分自身の人間としての成長もあまり見込めません。
ですので、「嫌い」になるのではなく「自分の感情を受け入れる」のです。
自分の心の痛みゆえに好きな人を嫌いになろうとするというのはとても悲しいような気がします。
それは場合によっては相手との楽しい時間、成長した自分を白紙に戻すような感じになりますし、心の傷は癒されないまま残ってしまいます。
「相手を嫌いになろうとするほど相手が好きだった・・、これ以上傷つきたくないから、嫌いになろうとしていた」という自分自身を受け入れます。
それほど好きだったんだよね・・・
それほど傷ついたんだよね・・・と。
ですので、相手の事のこと、好きなら好きのままでいいんです。
無理やり嫌いになろうとしなくても。
嫌いになる必要はありません。
自分の素直な感情をうけいれ、そしてゆっくり相手への気持ちを手放していく。
手放しとは、無理やり嫌いになったり憎もうとせず、
相手の事を好きな気持ちであることを受け入れ、
心の距離を取っていくことです。
いわゆる、「卒業する」ということなのです
良い思い出も、嫌な思い出も一緒に持って卒業し、次のステップ新しい道へ進みます。
これは一見難しそうに思えますが、嫌いになるよりはずっと心への負担も軽く、
また、成長できる方法です。何よりもこれはあなたを成長させてくれます。
最初はその痛み、壊れて辛い気持ちを自分自身が受け入れていきます。
そして、そこで痛みを十分感じ、涙もたくさん流したあとで、心理的に相手からゆっくり離れるのです。
相手から学んだこと、楽しかった時間に感謝しながら。
ここでのポイントは感謝。
感謝=成長なんです。
嫌な事も楽しい事も一緒にいたから学べました、と言う感謝が成長に繋がります
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