後悔する事は、誰しもあるかもしれません
あの時の自分の行動や言動が取り返しのつかないこととなってしまった。
事態が絡まってどうしようも無い状態になった時、
その事態を巻き戻しして色々と考えてみると、
「あの時、こう言わなければ・・・」
「あの時勘違いしていたから・・」
「あの時行動しなければ。」
など、事が絡まり出したところまで考えてしまいます。
しかし、もう取り返しがつかない・・
ということありますね
誰が悪いということではなく、1つ1つが悪循環に動いてしまう。
いくつもの要因が事態をどんどん大きくしてしまいますが、
その糸を大きく絡めてしまう大きなものは実は「メール」です。
メールは、何かを説明したり、大切なことを伝えなければならない時は
絶対に辞めて欲しいのです。
プラスな事、例えば
「感謝しています♪」「とても信頼していますので!」「大好きだよ♪」
みたいな、端的に文章で相手にストレートに届く言葉ならメールで伝えても良いでしょう。
しかし、そうではない事で自分の複雑な心情、複雑な経緯などを説明するような内容を
メールで伝えたりすると、受け取った相手は自分なりの解釈をしてしまいます。
それがトラブルの元や相手との心のすれ違いを生じさせてしまうのです
私は、普段メールでお互いの心情を伝え意思疎通を行うことは
しません。そのような大切な話や伝えなければならない事は、
直接電話か対面で、という事にしています。
自分の思いや考えていることを文章にして相手に届ける、
しかし、その内容について、自分が伝えたい通りに伝われば良いのですが、
多くの場合は「相手の解釈」に変換されてしまいます。
その解釈が、自分の言いたい事と違う意味で受け取られてしまったら
どうでしょう?
例えば、目の前にいて会話できれば、相手と対話していくので、
相手が違う解釈しているなと思えば、その場ですぐに訂正できますよね、
「あっ、それはこういう意味ですよ」と。
会って話せば何の引っかかりも無い言葉が、
メール内で文字となると、感情が伝わらないので、
「怒っているのかな?」
「私なんかしたかな?」
とか
そんな深刻ではないことをとても深刻に受け取られてしまったりします。
そして、こちらとしては相手がどう受け取っているか分からなまま、
相手の感情も実は不快に変わっていたり、突然連絡が取れなくなったりすることありますね。
私も最近ありました
色々生じている問題を相手に伝えるときに、その相手は、普段話をしたり、電話したり
出来る相手ではなかったので、どのように起こっている問題や経緯を相手に伝えようか、
と考えた時に、メールしかありませんでした。
しかし、メールの怖さは上記で説明したように、私自身十分にわかっている事ですが、
長文になればなるほど、これが相手に違う解釈で受け取られるとそれも良くないし・・・と思い、
経緯などは省いて、内容を大幅に短くした文章にしました。
しかし、短くしても、内容がわからず、その文章から相手の方はとても不安に思ってしまい、
何か大変なことになっているのか・・・と感じてしまったと思います。
もしその内容を目の前で伝えていたら、全然相手の解釈は違うものとなったと思います。
むしろ、心配する結果ではなく、安心の方向に進めますので大丈夫です、という内容だったのに・・・、
それを文章内できちんと伝えなかった私のミスでした
しかし、一度そのように受け取られてしまうと、受け取った時点から
相手の心に変化が生じます。
その変化は人によりさまざまですが、例えば、
・ずっと信頼していたものがその瞬時に崩れてもう元の信頼に戻れなくなる
・愛情が一気に冷める
・相手への見方が変わる
・今後接したくなくなる
等、まだまだあると思いますが、様々なマイナスな感情へと変化してしまうと、
その後にいくら訂正しようと説明しても、受け取った相手の解釈から生じた感情自体を
無かったことにリセットすることは出来ないのです。
するとお互いに「溝が入る」という状態になります。
ですので、長い文であろうが、短い分であろうが、
何かを気持ちを表現したり伝えようとするときは、
やはりメールは大きな誤解を生ぜさせてしまいます。
皆さんも、相手に伝えなくてはならない、状況、心情などは、
なるべくメールは避けましょう。
一度意図が絡むと、
もう取り返しのつかないことに転じてしまうリスクがメールはとても高いのです
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