今日はワールドビジョンさんが主催する未来ドラフト2019の審査員を務めてまいりましたん。
司会は大好きなテレビ東京アナウンサーの塩田真弓さん。
審査員チームの我らがリーダーはBuzzFeedJapanシニアフェローの古田大輔さん。
e-Education創業者の税所篤快さん。
医師でありNPO法人あおぞら代表の葉田甲太さん。
オーストラリアから中継で!エッセイスト・タレントの小島慶子さんとご一緒させていただきました。
こんな素敵なメンバーにただの元ギャルを加えてくださり感謝です。。。
このプロジェクトは、ウガンダの難民キャンプにいる子どもたちに授業をつくろう!というもの。
グランプリになったチームの授業が、実際にウガンダで行われます。
日本の高校生から社会人が、何か月もかけてアイデアを練り、準備して臨んだ今日はファイナル審査。
8組の応募者(チーム)が発表してくれました。
どのチームも素晴らしくて、胸打たれました。
審査員で部屋に戻ってからも、どのチームをグランプリにするか、たくさん話し合い(みんな推しのチームがそれぞれ違って、素晴らしいところ、懸念点、実現、持続可能か?をめちゃくちゃ話し合いました。)
見事グランプリに輝いたのは、お兄ちゃんと妹、2人のチーム。
「わたしたちは、平和とは、”健康であること”だと考えました。」
その言葉から始まったふたりのプレゼンでは
ウガンダの難民キャンプに「はみがき」という文化・概念はないのだ、ということ。
でもそのせいで、いろんな病気にかかってしまって、ときには命まで落としてしまうことになるのだということが丁寧に伝えられました。(知らなかった!)
だから、わたしたちはウガンダの難民キャンプにいるこどもたちに「はみがき」をする授業を届けたい。
そこでは、日本から持っていくのではなく、持続可能なようにウガンダで入手できる「木」でつくった歯ブラシを使うことにしたんだそう。
このふたりは年明けに実際にウガンダに行き、
この授業を現地の子どもたちと実際につくる。
すんごい原体験だなあ・・
他のチームも、本当にどれも素晴らしく、
みんなが魂込めて発表してくれたひとつひとつのアイデアが忘れられないものになったよ。
惜しくも賞はとれなかったけど素晴らしいプレゼンを行った高校生の女の子が、帰り際ずっと泣いてた。
きっと、何度も何度も練習して、たくさん準備してきた分の、涙なんだよなあと思うと、私までもらい泣きしそうだった。
その気持ち、ずっと忘れないでほしいなあと思った。
悔しくて悔しくて泣けてくることなんて、そう、何度もないんだよね。きっとね。
だって人間、そう簡単に何度も、がむしゃらに頑張ることなんて、できないから。
きっと、もっと大きなことができるよ、あなたの未来が楽しみだよ、と抱きしめて伝えてきた。愛おしかったなあ
以前、このワールドビジョンの理念に感動したわたしは、
素晴らしい時間をありがとう。