インドに行ってきた!!!!!



「インド行くんだー」と言いまくっていたら、過去にインドに行ったことある人が結構周りにたくさんいて情報を事前にたくさんいただいた。





「シャワーで口、アーってやったらおしまいだよ」「歯磨きはペットボトルの水でね」「お店の氷食べちゃダメだよ」「わたしは油でやられて入院したよ」







「あ、肛門からも可能性あるから気をつけて。」





ねえ、インドの水は一体どうなってんの??じゃあおしりどうしたらいいの?





ていうかインド人お腹強すぎない?どうしてるの?





というわけでげきよわ日本人のわたしは薬やウエットティッシュ、おしりふき、手ピカジェルなど完璧に備えて入ったインド。




「楽しかった」なんて言葉一言では、表現しちゃいけない。絶対。という、気持ち。(お腹は脅されまくって備えに備え慎重に過ごした結果一度も壊さず乗り越えたよ)




ちょっと色々書いておかなくちゃいけないことがあるんだけどとりあえず、今日は能天気につらつらと書こうと思う。




一緒に行ったHappy野郎今村剛さんと翔(自腹でいいからついていきたいとわたしの数日限定マネージャー役をかって出てくれた若き友人)の3人。



わたしと剛さんで不定期で開催してる「ビリギャルと愉快なオトナたち〜お先に一杯やってます〜」という、学生たちとイケてるオトナを出会わせたい!というイベントの投稿を、バンガロール 在住の剛さんのご友人佐野さんが見てくれて、




バンガロール でもやってよ!!の一言から始まり、本当に実現しちゃったインドの旅。




いままでいったどんな旅よりも、濃く、意味のある時間になった。







ブロックプリントという、インドに伝わる模様を作る手法を体験したり(くっそ楽しくてはしゃぐ)







ダンスヴィレッジっていう、住み込みでインドの伝統的な踊りを学ぶ学校の見学に行ったり(出来上がったショーを見るよりもずっと感動した。写真は不可の為撮れなかったけど目に焼き付けた。)








お寺に行ったり(神の国インドにはいろんな神様がたくさんいらっしゃってみんな各々「推しメン」がいるらしい。ちなみにわたしのこのときの推しメンは像の姿をした神ガネーシャ)



バンガロールで働く日本企業のみなさんが集まる商工会の総会で講演したり(インドバージョンでお届けしました。エリートの駐在おじさまがた200人くらい?懇親会も楽しかった。)








ラッセルマーケットという市場に行ったり(これについてはのちにシリアスver.日記でじっくり書かせてほしい)




手でカレー食べたり(わたしは気持ち弱くてスプーンにてすいません)

(っていうかカレーはもう死ぬほどたべた。しばらくtoo much no thankyou)







とにかく、見るもの全てが初めてのものばかりのインド。


日本でぬくぬく育って出来上がったわたしの物差しは、ほんと自分勝手で世間知らずで、日本から一歩外に出たらなんにも通用しないものなんだと気づく。





例えば、一番最初にびっくりしたのは道路の様子。



もうすぐ中国の人口を抜くと言われてるインドの道路はいつも車とバイクでいっぱい。




車線なんて関係ない。信号はほとんど機能してない。





クラクションの音が、もはやだれがだれになにを訴えたくて鳴らしてんのかわからなくなるくらいいたるところで鳴りまくりつづける。



車とバイクは隣の車スレスレで隙間を縫って前にぐんぐん進む。みんな運転技術すごくない?と驚く我々。



接触することなんて日常茶飯事。警察はいちいち来ない。直接言い合う、お金で解決したり、うやむやなまんまそのままどっちかが逃げたりして終わる。




そんな道路をなんと人々は堂々と歩いて渡っている。ぎゃあひかれる!と何度もこちらが叫んじゃうくらいスレスレでなんとか車が避けて人々は涼しい顔で渡りきる。




とびっくりしながら車の中から外をじっと見ていると、人が近づいてきて窓ガラスにピターッとくっついてなにかを言ってる。


お金をちょうだい、と言っているらしい。



ものすごい近い距離で、ずっとまっすぐこちらを見て、窓ガラスをコンコンとずっと叩いてる。そうやって止まってる車を回って歩いてる人がこっちにもあっちにも。



踏切は手動。おじさんが手でバーをせっせか回して踏切を管理。うっかり時間間違えたりしてバーを下ろし忘れたら大変。(おじさんの責任重大すぎない?)



車と一緒に牛も道路を渡ってる。インドでは牛は神様の乗り物とされているときいていたが、人々は容赦なく牛にもクラクションを鳴らす。牛はのそのそとどく。




・・・カオス。



英語:chaos(「混沌とした状態」「混乱」「無秩序「想定外のことが入り混じり理解できない状況」



むしろこの状況で生きてるインドの人々を心から尊敬した。(牛も)



頭の回転速いよインド人のみなさま。(牛も)臨機応変力が半端ない。




そして目があって笑いかけると、子どもみたいにみんな、にかあって笑うインドの人々。(牛はちょっとわかんない)




なんだかよくわからない魅力にとりつかれてしまった。




これは、みんなが言ってたとおり、



人生観が変わるほど、めちゃくちゃ貴重な時間を過ごすことになるんだと初日に悟った。







まだまだ書ききれない。



つづく。