東京は暑い毎日が続いています。


名古屋なんて、このまえ41℃でした。


お風呂かよーーー





そんな、あっついあっつい大都会東京に



もはや涼しい気候になっているという札幌から、2人女子高生が社会科見学に来ていました






将来デザイン系の仕事に就きたくて、何ヶ月も前から東京に夏休み中に必ずくると決めていた女の子と





将来の夢とかないけど楽しそうだからとにかく衝動的についてきた女の子。








先日、さやトーーーークという会を札幌新陽高校でインターン中にやったのですが



「わたしが、いま、フワフワしてる学生のおまいらにおもれえオトナを紹介してやるよしかたねえから!!!!」



という趣旨の会。




これにきた1人の学生が、おもれえオトナとしてはなしをしてくださったごうさんと、必ず東京で再会しよう。いろんな会社を見せてあげるよ。と約束してくれていたわけです。




それで本当にその約束を果たしにきた子と、


その子と面識ないのに噂をききつけてついてきた女の子。



どちらもとても行動力があって、見習わなくちゃと思いました。






ごうさんが神すぎて、普通はなかなか見られない外資系IT大大大企業の日本本社の中を案内してくださったり(関係者の親族でない高校生が入ったのはおそらく初めてなんだそう)




世界でもっとも売れているオフィス家具の会社Steelcaseさんのショールーム兼オフィスに連れていってもらったり。









(社長がイケメンすぎてわたしのテンションがぶちあがる)





終始、彼女たちの目はキラキラしてて


「やばい」「かっこいい」「すげえ」と連呼していました(ボキャブラリーの少なさ!!!)






そのあとは、ごうさんのオフィスへ。












DE-SIGNINCのみなさまが優しすぎて、2人にいろんなお話をしてくれました。



「こんなところで働きたいなぁーーーー」とひとつ、高校生のボキャブラリーが増えていました。




そのあとはみんなで懇親会。





迎えにきたご両親も一緒に記念撮影して、




さいっっっこうな社会科見学は、終了。








デザイン系の仕事を将来したい、という女の子は、きっとすべてがキラキラして見えたんじゃないかなぁ。




きっと、夢を叶えるんだろうなぁ。彼女の未来が楽しみです。



いやそれにしても、こんな機会が高校生のときにできるなんて羨ましいなぁ。



高校生からしたら、人生かわっちゃうくらいのインパクトなんだろうなぁって。









もうひとりの、「夢は別にない」と言っていた女の子は、



おっきなスーツケースを引いて、自分で格安航空券をさがして成田について、迷子になって泣きべそかきながら電車乗り継いで都心にでてきて。




正直、「お盆まえで飛行機高いから、またやすい時期に改めてきたら?」と一度言ったんです。くる前に。




そしたら「いや、このチャンス、なんとなくだけど、逃しちゃいけない気がする!!!!」と、とくにこれといって目的ないけど、ほんとに来たんです。







なんかね、この子見てると、昔のわたしみたいだなーーって思うんだ。





たまに何喋ってるかわかんないし、言葉知らなすぎて「それなに?」となって話前に進まない現象が起きまくるし、まじで、昔のわたしみたいw(いまもわりとそうか)




でも、「楽しそうだから、やってみる!!!!」って、飛び込む勇気がある





なに話していいかわかんないけど、面白そうな人がいたらとりあえずその人に「話したい」と伝えに行く




なによりとにかく、人が好き






あの子をみていて、「あぁ、わたし大人になっちゃったなぁ」って何度も思ったくらい。










そして、なんと



そんな彼女は今回の東京社会科見学で夢を見つけたようです。




おもれえオトナと喋っていた時、「みつけちゃった」んだそう。





満面の笑みで、キラキラした目で、




「やりたい!!!!わたしそれやりたい!!できる気がする!!!!」と大興奮で。





夢みつけちゃったあああ!とずっとケラケラ笑ってました。







「その感覚、わたしが坪田先生に出会って、慶應いく!東京いく!いってみたい!!いける気がする!!!ってなった瞬間と全く一緒だよ。それだよ!」というと





「これかあああああ!!やべえ!!!」とまた、爆笑w






彼女のいまの夢は、ほとんどのオトナがたぶん、苦笑いするくらいまあまあでかいw




どうやって?と言い出したらきりがないくらい、たくさんたくさん壁を乗り越えなきゃいけない。





でも、たぶん本気で挑戦し続ければできる。ああゆうこなら、たぶんできちゃうと思う。大変すぎてやめたくなることしかないと思うけど。






でっかい夢を言葉にして言い続ける。





「やめといたほうがいいんじゃない?」とか「そんなの無理にきまってんじゃん」とか言われたりもする。






でも、それでも言い続けてれば、少しずつ夢に近づく。心から応援してくれる人が、ちょっとずつ増えていく。






別に、途中で夢は変わってもいい。やっぱやめた、でもいい。







でも、それに向かって走っている途中に、必ずでっかい学びや気づきや出会いがある。












帰るとき、彼女がこんな風にいったんです。




「今回、東京きて本当よかった。あのとき諦めて、きてなかったら、と思うとゾッとする。ほんとにありがとう!!夢見つかっちゃった!!」





まずは、行動する。自分で出会いを掴みにいく。






こっから色々はじまるんだ。と、彼女たちに改めて教わりました。





彼女がすぐに作り始めた「夢ノート」





真似して、わたしも今日つくろうとおもう!




2人の高校生の人生を大きく変えるような経験をさせてくれたごうさん、みなさま。




本当にありがとうございました!!!





やっぱおもれえオトナがこどもを変えて、そんで未来が、こうやってちょっとずつ、変わっていくんだなぁ。