わたしが坪田先生に初めて会ったとき
「君みたいな子が慶応とかいったらドラマチックだよね!」
てなかんじでわりと軽いノリで
第一志望慶応が決まったわけですが
学力テストを受けると
中1の分野が20点
中2の分野が10点くらい
中3の分野がほぼ壊滅状態でした
このときわたし高校2年生の夏
坪田先生はそれでも志望校を変えないばかりか
わたしの珍回答にお腹抱えて笑ってた
いま思えばあんな先生なかなかいないだろうなあ。
「よし、じゃあきみは明日からこれを猛スピードでやってね!」
と渡されたのが小学校の漢字ドリルと日本地図の暗記と中1からの英語の単語帳と文法のテキスト
こんくらい余裕だ!とわたしはもりもりテキストをこなしていった
(でも全然できなくてびびった笑)
難しすぎてわからない問題を無理やりやらせてやる気を無くさせるより
少しできるものから始めると勢いがつくのです
基本的には6割くらいはできるところからスタートするのがいいんだって。
「小さなできる」が「大きなやる気」になる
ってことですね。
わたしはこれをお守りにして筆箱にいつも入れてた。
一般的な受験生は上の曲線のように学力があがっていく。偏差値もこれに比例する。
きみはこの下のいびつな線。
とにかく基礎がないきみは、基礎を固めるのにかなりの時間をつかってもらう。
だから全国模試とか受けても全然できないから覚悟して!
でも大丈夫。最後に何十万人という受験生を追い越して、慶応に受かるのはきみだから。
僕を信じて、とことん基礎を固めろ!!
この坪田先生の言葉が、受験中のなによりものお守りだった(o^^o)
だから今度はわたしから受験生に伝えたい!
基礎を制するものが受験を制する!!!
基礎がないままみんなに合わせて勉強しないで
おもいきっとわからないものを探すように戻ってやるべし。
わたしが言うんだから間違いないぜ( ̄▽ ̄)