②マイナスの感情をプラスに変えること

私が「慶應行くことにした!」と家に帰って両親に言うと

母は、「やったね!さやちゃん!!ワクワクすることが見つかったんだね!全力で応援する!!」

と泣いて喜んでくれました


一方父は何て言ったかっていうと

「その坪田って塾講師は詐欺師だ!お前が慶應なんか無理に決まってるだろ!!

お前を塾に行かせる金なんてドブに捨てるのと同じだから、俺は一銭も出さないからな!!」

と言いました。


それで私と母は「パパを絶対見返そうね」と悔し涙を流したものです


次の日坪田先生にパパの悪口を聞いてもらっていました

すると先生が

「さやかちゃん、人間の感情で一番強いものはなんだか知ってる?」

と聞いてきました


「それはね、”憎しみ”だよ。人間の感情で最も強い感情は憎しみなんだ。

でもね、それをパワーに変えることができたら、とっても大きなパワーになる。

そういう人は受験にも有利だ。君はきっといつかお父さんに感謝することになるだろう」

って言いました。


その日から私は「パパや先生たちも絶対見返すんだ!!」と

悔しい気持ちを受験にぶつけました。


こういう経験してる人って私以外にたっっくさんいると思う

慶應の先輩や同期後輩にも

「さやかがビリギャルなら私だってビリギャルだ!」

「私だって先生にこんなひどいこと言われたくらいビリから慶應入ったんだ!」

「俺の方が学力下だったと思う!!」

そんな人がうじゃうじゃいます。


周りから「すごいね」と言われることを成し遂げたことがある人って

すごい悔しい思いをしてきた人が多い気がする。


もともと頭が良かったかどうかは自分でもわからない。

でもめちゃくちゃ努力したのは事実です。

同じ経験をしたことがある人は「もともと頭が良かったんだね」とは言わない。

「そんなことよくあることだ」と言う。

私もそう思う。



「さやかちゃんはもともと頭が良かったのよ。うちの子は絶対無理」

という親御さんが多すぎます。

周りの大人が子供の足を引っ張ってはダメだと思うんです!!!

もともと頭が悪い子なんていないのです!




・・・脱線してきたからこの辺にして寝ます。w

おやすみなさい★