こんにちは
広報部の山本です
本格的な冬が訪れ、都内でも霜が降りる季節となりました。
寒さもいよいよ本番。冷え対策は万全でしょうか
冷えは“ちょっとした不調”と思われがちですが、実は万病のもと。
がん、脳血管障害、心疾患など多くの病気の根源に冷えがあるのではないかとも言われています
冷え性は様々な原因がありますが、「寒い季節だから」だけではありません
冷え性の種類
①自律神経失調
血管の拡張や収縮をつかさどる交感神経、副交感神経の調整が上手くできず血行不良となります。
②低血圧
心臓が送り出す血液ポンプの力が弱いために、手足の先まで血液が十分に届かず、手足先ほど冷たくなります。
③貧血
細胞の熱源となる栄養素を運ぶ血液が少なく、血液中のヘモグロビンや栄養素が足りない状態となり冷え性となります。
④内臓機能の低下
「隠れ冷え性」とも言われ、手足先は温かく一見冷え性とは気づきにくいのが特徴です。内臓が冷えると身体の血流が悪化し、免疫力や代謝が低下。内臓の温度が1℃下がるだけで、基礎代謝は約12~15%低下してしまうともいわれています。
セルフチェック方法
内蔵型冷え性は手足を触っても暖かいことがあるため、なかなか気づくことができません。
お腹を触ってみて「冷めたい」と感じる方は要注意です。
【内臓温度の理想】37.2℃~38℃
【この理想に必要な平熱】36.5℃以上
他にも、顔色の悪さや肌荒れなどの肌トラブルがある方も内臓の冷えを疑い、検温してみましょう。
冷え性について書くととても長くなりますので、小分けにしてお伝えいたします
外からの冷えを防ぐことはもちろんですが、
内蔵型冷え性を改善するには、お腹を直接温めるよりも、運動などで根本的な体質改善、基礎代謝をあげて平熱を高めることが重要です。
「健康」と「運動」は切っても切れない仲のようです