おはようございます。
岡山県倉敷市の「こばやし治療院」の中の人、
こばやしです。
本日は今のところ晴天ではありますが夕方から朝まで激しい雨が降るらしいですね。
今回はこれまでも何度か書かせていただいた「猫背」について、以前とは違う方面から記事にさせていただきたいと思います。
直球で今回最後にまとめとして書きたかった事を冒頭にていうと
「姿勢はその人の人生であり生き様」ということであります。
いい意味でも悪い意味でも、その人の生活スタイル・仕事・趣味・スポーツ・食事など全ての事のアンサーがその人の姿勢に現れるということです。
まず一般的な猫背です。
下図の一番右になります。
（何度も使い回している絵ですが＾＾；）
・基本的な考えとして骨格でいうと、
脊柱の腰椎が前に入り込む事でバランスを取る為に背中部の胸椎が後ろに出てきたり、
また腰椎が前に入り込んでいなくても、起った状態の時に膝を曲げてバランスを取っていたりする代償性の猫背。
・内臓でいうと、
肺など内臓を守ろうと中の臓器を守る為になっている猫背
上記の2つは今までも書いた事はありますが、
今回お伝えしたいのは「身体の前側の筋肉の収縮が原因です」ということです。
猫背の方は基本的に「背中部のなんらかの問題で猫背になっている」と思われている方が多く。
猫背の方の多くが肩こりも持たれている方が、大半な事からそうお考えになられているのかと思います。
では猫背と肩こりの関係、そして根本的な問題とは…
上の猫背のヘタクソな絵を見ていただきたいのですが、よく見ていただくと「背中が伸びて身体の前側が縮んでいます。」
これは身体の前側の大胸筋や小胸筋・肋間筋等が収縮している状態であります。
（もっというと腹筋や大腰筋なども収縮していることもあります）
という事は前側の筋肉の収縮によって猫背が出来上がるということになります。
これが何故肩こりにつながるのかというと
身体の前側が縮むことにより、身体の後ろ側がそれを引っ張り返そうとして肩こりが起こります。
なぜ前側の筋肉が縮むようなことになるのか、
それは
「姿勢はその人の人生であり生き様」です。
いい意味でも悪い意味でも、その人の生活スタイル・仕事・趣味・スポーツ・食事など全ての事のアンサーがその人の姿勢に現れます。
最近では本来平背の人がなりやすいストレートネックが、デスクワークなど机に座ってのパソコン仕事や、スマートフォンなどの普及で、猫背にプラスして起こるという事があります。
さらにストレートネックを通り越して首猫背などの症状の方も多くおられます。
お身体の事で気になる所があるという事はそれだけでストレスに十分なりえます。
こばやし治療院で骨格調整や筋肉の調整をしながら、普段の生活を見直しつつストレッチや付けるべき筋肉をつけ、根本的な姿勢改善をし、よりストレスのない生活を目指しませんか？
今週末も皆様にとって素晴らしき一週間になられますようお祈り致しております。
腰痛・肩こり・その他の症状、
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