おはようございます。
岡山県倉敷市にある「こばやし治療院」の中の人
こばやしです。
昨日の雨もやみ、晴れてそうで曇ってそうな一日になりそうですね。
こんな日は洗濯物を外に干していいのかどうなのかドキドキの一日になりそうです。
そして先週くらいから「ぎっくり腰」の方が数多くお越しになられる時期となりました。
お越しになられた方々とお話をしていて、「むちゃくちゃ痛い」突発に起きる関節性の腰痛に共通する事がありますので、以前も同じような内容を書いた事があるかと思いますがもう一度書かせていただきたいと思います。
1.「最初はまだそこまでの痛みではなかった」
↓
2.( ? )
↓
3.「どんどん痛くなってきて」
↓
4.( ? )
↓
5.「動けないくらいめちゃくちゃ痛い」
このプロセスを通って多くの方が「めちゃくちゃ痛い」腰痛になっていきます。
さてこの矢印の間に挟まれる(?)とは?
これがさらにぎっくり腰を悪くする大きな原因となります。
まだ1の軽度なぎっくり腰の段階だと、痛い所を(?)でなんとか伸ばしてしまえばなんとかなると思ってストレッチをします。
「まだ助かる!」
3になるとあれさっきは(?)でちょっとよくなった気がしたけど、また痛くなってきたからもう一回(?)しとこう。
「まだ助かる!」
そうなってくると5では
「ぎっくり腰だめ、まだ助かる、まだたすかる そーれっ ここマダガスカル!」となってしまいます。
と、小ネタも挟んでみましたが、(?)の正解はマダガスカルでした。
うそです、本当の正解は
(?)=ストレッチなのです。
身体の痛みを消そうと、痛い所を伸ばす為にストレッチをするのですが、これは逆効果。
例えとして腰方形筋という筋肉を例に上げさせていただきます。
これです。
なぜ逆効果なのかといいますと、
1.痛い所は痛い所を守る為の姿勢を取り痛みを消す為の楽な姿勢にろうとします。
例(左側が痛いとしたら、左に傾くと楽な姿勢、右に傾いたりすると痛い)
2.しかし少しでも動くと痛い為、楽に動けるようにするため無理にストレッチで伸ばそうとします。
例(右に傾くと痛いため、左側の筋肉を伸ばして右にも傾きやすいようにしようとする)
3.より身体は痛い所を守ろうとしてより守る姿勢を取るようになります。
例(身体はさらに痛い所を守ろうと、ストレッチによって伸ばされた筋肉をより強い力で引っぱり、より楽な姿勢になろうとする)
4.これが繰り返されてどんどん痛みが増してくる。
上記がストレッチによってどんどんぎっくり腰が痛くなってくる仕組みになります。
こばやし治療院では初期の「最初はまだそこまでの痛みではなかった」段階で、
「無理にストレッチをせずに楽な姿勢でしばらくじっとして痛い所を冷す」を優先される事をお勧めさせていただいております。
そしてこのぎっくり腰になられるきっかけは、重いものを持っているときや、ちょっとしたくしゃみをした時に起す事があります。
この場合の多くは関節性のぎっくり腰といって、例えば荷物を持ったときに横に向く動作をしていたり、くしゃみをした時に前に「クシュン!」とお辞儀をしつつちょっと横に傾いてしまったなどと、ささいな動作で起こりえます。
これは腰の骨(腰椎)の形状の話になりますが、
簡単にいうと「動いてはいけない方にはずみで動いてしまった」ということで起きるようになります。
動いてはいけない方に動く
↓
炎症が起きる
↓
腰痛
↓
数日で炎症は治まる
↓
治った気でいる
というのが多くのパターンかと思います。
腰痛を起す炎症も数日で治まってしまうので、多くの方は治ったつもりでほっておきます。
が、最初の段階で動いてはいけない方に動いてしまっている骨はそのままになっています。
こうなると、「いつもこの時期になると腰が痛くなる」などの、慢性の筋肉性の腰痛というものに変わってきます。
筋肉性の腰痛になる前に、ぜひ「こばやし治療院」へのご来院をいただければ幸わいです。
さて昨日のbar こばやし治療院では
・マルス ツインアルプスをいただきました。
もう少しで連休と言う方もおられるのではないでしょうか?
皆様のよき週末を心からお祈り致しております。
そして本日も皆様にとって素晴らしき一日になられますようお祈り致しております。
腰痛・肩こり・その他の症状、
お身体のメンテナンスは
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