圧迫ストレス

おはようございます。

岡山県倉敷市の通りすがりの「こばやし治療院」の中の人、こばやしです。

少し前に明けましておめでとうございますと言っていた気がしますが、早いもので今日から2月です。

節分があったり、倉敷美観地区で開催される「春宵あかり」が開催されたり、シーズン7で中休みに入っていたウォーキングデットの後半が開始されるといわれていたりと、楽しみな事がたくさんあります。

さて、今回は以前予告をしていた通り、最近まったくお身体の事・健康の事などについての記事がないことに気がつき、たまには真面目な内容です。

こばやし治療院では、日頃のお身体のメンテナンス＋「健康になるための整体」として「脳脊髄液調整法」を取りいれております。

まずストレスのお話です。

なにかとストレスの多い時代です。

よくストレスで身体の調子が…というお話があります。

これは精神的ストレスが身体に影響を及ぼしてということなのですが…

脳には思考・運動感覚を支配している大脳があり、呼吸や体温調整などを生命としての活動を司る脳幹があります。

この大脳の影響力は脳幹に対してさほどないと言われています。

逆に脳幹からの影響は大脳に対しての影響力が強いと言われています。

つまり精神的なストレスは身体に作用する事はあまりなく、精神の働きを受け持つ大脳と生存に不可欠な自律神経を受け持つ脳幹は分けられているということになります。

ではストレスが身体に影響を及ぼすという事はどういう事か…

様々なストレスの中で身体に与える影響の大きいストレスとしては、身体内の圧迫ストレスと言われるものがあります。

圧迫ストレスとは…

人は産まれる前から圧迫ストレスを受けています。

それはお母さんの胎内の子宮内圧、地球の重力による圧迫ストレスです。

お腹の中でどこに圧力を受けるかで、身体を包む膜と、頭蓋骨・背骨・内臓・筋肉を包む膜もねじれて、その人の生まれ付きの体質が決まってきます。

それは頭蓋骨でもっとも強くおこり脳を始めとする細胞組織、器官の発育不全と硬化に繋がっていきます。

人は生まれながらにして先天的な身体の捻れをもっていて、その後の成長にも繋がっているということになります。

そして成長が進むにつれ老化してきて硬化が進むと、内臓や筋肉で脳脊髄液の吸収が悪くなり、作られすぎた脳脊髄液は頭に溜まっていき頭が大きくなり、脳への圧迫ストレスを起します。

その結果として体全体を包む深筋膜も膨らんで器官・組織・細胞すべてに圧迫ストレスがかかるようになります。

持続的に圧迫ストレスが続くと、大脳や自律神経の機能や免疫力の低下を起し、身体の不調がでてき、神経症などにもかかりやすくなります。

脳への圧迫ストレスを取り除き、末端への持続的圧迫ストレスを取り除いていけば、免疫力や回復力、その部位の自律神経の働きは改善し、局所の症状も改善していきます。

そしてそれらを改善する方法こそが「脳脊髄液調整法」という方法になります。

上記を圧迫ストレス、そして脳脊髄液調整法を行なう事での効果の一つとしてご説明させていただきました。

こばやし治療院では、この脳脊髄液調整法にオステオパシーやカイロプラクティックの手技や考え方を取り入れた施術を行なっております。

痛いときだけではなく、「今の健康の維持」そして「さらに健康になるためのお身体のメンテナンス」をオススメ致します。

 

 

岡山県倉敷市
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