顎関節症

おはようございます。
今日もよいお天気になりそうですね＠岡山県倉敷市


毎月2回参加させていただいている、骨格調整等の勉強会でのお話です。

昨今、新しい次世代の現代病として「顎関節症」があります。
若い人達や子どもたちに非常に増えてきています。

背景には「顔が小さくなり顎が小さくなっているのに、生えてくる歯の数は変わらない」ということがあります。
顎が小さくなり歯が生える場所がなくなり無理矢理に生えてきて、顎に負担がかかり、八重歯生えるようになります。
結果、顎関節症です。


さてこの顎関節症の難しいお話なのですが、
「痛い方が悪い方とは限らない」という部分があります。
もちろん痛い方が顎関節症の原因になることもありますが、逆に痛い方は痛くない方の顎関節の働きをカバーするために頑張っている、いわば疲労痛を起しているということがあります。

原因としてストレスなども上げられますが、まずは骨格からいうと、頭の側頭骨の歪みや、後頭骨の歪みが主なものかと考えます。

そして後頭骨は基本的に骨盤の仙骨と同じ動きをするように、
側頭骨は骨盤の腸骨と同じ動きをするように構造上できています。

その為、顎関節症の施術には頭蓋骨の調整だけではなく、骨盤の調整も必至になってまいります。
そうしていくと、その間でバランスをとっている頸椎から腰椎までの椎骨の調整もしなければならないということになります。


最後に簡単なテストを。
耳に指を入れて、口を大きく開けたり閉めたりしてみてください。

これで痛みがでたり、耳に入れた指が締め付けられる感覚があると顎関節症の可能性があります。

小さなお子様がおられる方は予防として食育も兼ねて、よく噛む食事をメニューに加えてみてはいかがでしょうか。
顎関節症・顎関節症かもしれないとご不安の方は「こばやし治療院」へ。

岡山県倉敷市
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