「椎間板ヘルニアの話(後半少し長文になりすぎてダレてきたので無理矢理まとめたブログです)」 | こころとからだの整体 こばやし治療院の中の人(岡山県倉敷市)

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岡山県倉敷市にある「こころとからだの整体 こばやし施術院」中の人「こばやし」のブログです。

タイトルも長文です。
そんな曇り空の朝です@岡山県倉敷市

さて、ここ数ヶ月「こばやし治療院」ではヘルニアの方が多くご来院していただいております。

ということで、今回はヘルニアについてでも…
ヘルニア(hemia)
ざっくりいうと「垂れ下がる」=hemiaであります。
 なのでヘルニアといってもいろいろあり、
 ・「椎間板ヘルニア」

椎間板が割れて椎間板の中にある髄核や繊維輪の一部が突出し垂れ下がるヘルニア。
 
・「鼠径(そけい)ヘルニア」

筋膜や腸の一部が鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に垂れ下がってでてくるいわゆる脱腸。

などなどがありますが、

今回は椎間板ヘルニアについてです。


 椎間板ヘルニアの診断の方法としては「レントゲン」「MRI」が多いかと思います。
 「MRI」に関しては椎間板から髄核などが出ているのがハッキリ出ているのが見えるため、きちんとした診断が出ている事が多いのですが、「レントゲン」ではそういうのは見えず骨格の変化やSLRテスト(straight Leg Raising),神経反射テスト,など各種テストと平行して行い診断されます。その他にも様々な検査方法があります。

 
治療の方法としてはお医者様では、神経ブロック療法,レーザー治療,ヘルニアの摘出等々とこれもまた様々ありますが、多くの場合「保存療法」という痛み止めや消炎剤,コルセットなどを使用して様子を見つつブロック注射や手術などを考慮されるようになるかと思われます。


 
こばやし治療の考え方や椎間板ヘルニアに対してのアプローチは…

上記でも書かせていただいた椎間板ヘルニアは、椎間板が割れて中から髄核,繊維輪が出てきて垂れ下がり、神経根に異常を起こし痛みやしびれ等を起こすようになります。

そして髄核や繊維輪は最大半年で体内に吸収されるといわれています。
その間にさらに状態が悪化しないよう出来る限り強くない骨格矯正をさせていただき、椎間板にかかる負担の軽減を計らせていただきます。

また、例えば腰椎4-5番間,腰椎5-仙骨1番間の椎間板ヘルニアが腰のヘルニアとしては割と多い部分なのですが、腰椎の動きとして前屈,後屈,側屈という動きがベースにあり、生理湾曲の関係で座った状態から立ち上がる状態に身体を動かすと、この腰椎の4,5番という椎骨が前に入っていく動きをし、神経根により当って痛みを出す。という事になりやすくなります。
このため必要とあれば、この動作の時に前に入り込む椎骨を胸椎11,12,腰椎1番などに替えて痛みをなるべく出さない為の骨格調整をさせていただきます。

人は腰などが痛い時に痛くない様な姿勢を取ります。

そしてその姿勢によって、さらに身体の骨格が歪んでいきます。
ヘルニアの恐い所はそこでもあります。
本来、問題がなかった所がヘルニアのよってそれを庇う事で歪み、ヘルニアだった部分がよくなっているのにも関わらず、庇って歪んだ部分の腰がいたくなり次はそこがヘルニアになってしまう。ということが起こりえます。
例えば「もう何年もヘルニアで痛い!」という方はおられないでしょうか?
ヘルニアから出た髄核や繊維輪は最大半年で体内に吸収されます。
そういう方は、2次的, 3次的な状態になっているのかもしれません。
こばやし治療院では、そういう2次的, 3次的な椎間板ヘルニアにならないよう、骨格調整をしていきます。

と、長文になってしまいました^^;
今日はこの辺りで…

皆様にとってよき一日になられますようお祈りいたします。




おわり

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