引き算が大切。 | アルビオン社長 小林章一 オフィシャルブログ

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アルビオンの社長、小林と申します。 私どもの会社では、「アルビオン」「エレガンス」「イグニス」 「アナスイ」「ポール&ジョー」 という化粧品ブランドを扱っています。

こんにちは。
アルビオンの小林です。

私がアルビオンに入社したての頃。
″あのお客様に5万円売った″
″私は一度に10万円売った″
といった会話を、よく耳にしました。
それって自慢することなのかなぁ? と、
不思議に思っていたものです。

何が言いたいかというと。

アルビオンにはいろんな商品があって。
クレンジング、乳液、化粧水、クリーム…
様々なカテゴリーの中に
ものすごい数の商品があるわけです。
・お客様はクレンジングがなくなったので
 いらしてくださった。
・化粧水は前回ご購入いただいたものが
 半分以上残っている。
なのに、
・今会社で化粧水のプロモーションを推しているからと
 ご購入を促す…

これはね、違うなと思うんですよ。

この場で、化粧水をご紹介するのはいいです、
サンプリングすることも大事です。
でも販売については、一旦引く。
次回またよろしくお願いいたします、と
そう言って引くんです。
お客様にとって、いかなるときも、
TOO MUCHになってはならないと思っています。
それでは、お客様の幸せにはならないなと。



接客においては、
足し算だけではなく。
ある程度の引き算が、
大切な要素だと思っています。