今日、長女が幼稚園から帰ってきて、いつものようにカバンを開け、
お弁当箱やタオルを出していたんだけど。
なんかこっちを見てニヤニヤしている。
「なによ」と聞いても、ニヤニヤ。
お弁当箱を隠しながら持ってくる。
「何か残したの?」と聞いても、ニヤニヤ。
ちょっとイラッとして、「なんでも良いから早く流しに置いて」と言ったら、
ニヤニヤしながら、お弁当箱を差し出した。
「お母さんに・・・・。」
?と思ってみたら、お弁当箱の上に白い紙。
「3ねんかんおべんとうつくってくれてありがとうおいしかったよ さくら」
あぁぁぁぁ・・・・・・・・そっかぁ。
今日、最後の最後のお弁当の日だったんだ。
手紙の内容に感動したのが半分。
そんなことも気にかけてやらずいつもどおりのお弁当を作ってしまった自分の情けなさが半分。
涙がじわり。
「こちらこそ3年間食べてくれてありがとね」と長女を抱きしめた。
冷静に冷静に。
まずは目の前の家族をしっかり見ないとね。
今日は初の計画停電実施。
なのに豚汁。
よりによってなぜ、豚汁にしてしまったんだろう・・・
冷めても美味しいメニューにしたら良かったのに。
と、停電が実行されている間、ずっと後悔していた私。
電気がついて、「寒かったー。飯だ飯だー!」と豚汁を温めようとしたら、
「おおっ。温かい~。」
蓋を開けずに置いておいて、約3時間。
温かかったよ。
しばらくは圧力鍋だな。