ガングリオン、
そのままでも大丈夫とのことで…
高齢ということもあり放置を選択した案件がありました。
息子だから…
おんなじようなもんだ！！というパパの見解
3ヶ月後、ピンポン玉🏓より大きくなり…
デスクワークのパパも、その突起物が机と腕の間で擦れて気になると…
日に日に大きくなっていくのがわかり…
医者に見てもらって！！と強くお願いして
ようやく受診
これでもパパは、ガングリオンと信じてました
最初に行った病院の医師も、おそらくガングリオンでしょう
簡単に取れますよ…との見立て…
ただ、ここからがありがたかったのが…
実際に切除してみると…腫瘍の根の張り方に違和感があり
念の為、病理検査に回してくれました
後々、自分で調べた時に…
あまりに小さいと、簡単にとって捨てられてしまうことがある
これが厄介で、後々、転移してがんが見つかっても、
根本のがんが何か分からず…
軟部肉腫を見つけにくいと…
本当は、切除の前に、専門医に診てもらうのがベスト
切り開いたことでがんが広がることもあるとか
成長具合により、どこまで深く広く、他の組織に影響ないところまで切除するか
手術の方法を検討しやすいらしいです
当時、私が調べた記憶だから…
もう曖昧になってるかも…
小さいうちに切除してたら…と後悔はしましたが…
10万人に３人の希少がん
知らない医師も多いとのこと
だから…
疑いの目を向けて、患者に寄り添ってくれた
その医師には感謝…
実は今、その病院にお世話になってます
ありがたいことに、当時の
千葉県がんセンターに専門医がいるとのことで
紹介状を書いてもらいました
軟部肉腫は神経に絡むようにして成長します
パパは大きめの温州みかんほど抉り取らないと
いけない状況でした
病理検査の結果もありがたく
がんセンターの医師が欲しい情報が集まりました
手にはたくさんの神経が集まっていて
抉った分を、腿の付け根から肉をとって移植するので
（用語が合っているかは分かりませんが…）
動脈、静脈を切断して、血液の流れを止めて行うとのことでした
手術当日は、10時間以上待合室で待っていました…
当時、大きな部屋に、その日の手術の家族が集められ
大勢の人と一緒に、一部屋で過ごしたのですが…
パパは、一番最初に手術室に行って…
もう他の家族が全員帰っても
ずーっと呼ばれず…
主人の兄と二人で待ってて…
やっと呼ばれて、写真を見せて頂きながら
動脈と静脈を切ったことを聞いたら、気を失いました
気付いたら、吐き気がしてきて…
もう、それ以上の話は聞けず、情け無い私でした
なんか、手術の時間足りなかったみたいで
理由は、素人の私が思ったことですが…
ICUでも、ずーっと処置が続いていました
傷口は…
2日目になっても…
移植した肉片に血が通わず
真っ黒に壊死していくのがわかりました
あと1日待って、これ以上壊死が続いたら
もう一度、移植手術をすると言われて…
とても、パパに、もう一度同じことするかも…なんて告げられず
「大丈夫だよ😊」って、笑ったことだけ覚えてます
大丈夫、大丈夫、大丈夫
そこは、何とか乗り越えて…
壊死した部分を切り取って、皮膚が再生されるまで
まぁまぁ、大変な思いでしたけど…
包帯巻けないグロテスクな状況でも
娘も驚きもしないで、さすが！！と思いました
強くなるのですね…
神経に痺れが残ることは覚悟していましたが…
奇跡は重なり、神経にも全く触れずに
根こそぎとってくださったお陰で、リハビリなしでした！！
ホント、不思議なくらいでした❣️
主人の通院も一年置きになった頃
主治医は国立がんセンターへ行かれると…
先ほど、サイトを見ましたら…
いらっしゃるではありませんか
岩田慎太郎医師
素晴らしい名医です。
もしも、同じ病気かも？と思われる方がいらしたら
辿り着かれると良いと思います🆗
岩田慎太郎先生
ありがとうございました😭
元気にしています♪
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
はな
