こんな調子でトンボやバッタやチョウやハチやガの幼虫やアリみたいなクモを見つけながら
進んでいきました。

今このへん



(先生)
「はい、みんなこの黄色い花を見てください。」


ハマボウ


(先生)
「これはハマボウといって、このへんの海岸にはこっちにもあっちの対岸にも見られますが、
海岸に咲く珍しい植物です。」

「ハイビスカスってしってるかな?
これはハイビスカスの仲間で、7月から8月の初めくらいにきれいな黄色い花が咲くんですが、
もうほとんど枯れてしまっていますね。」

「大村湾のハマボウはもう少し大きいので、これはその亜種かもしれません。」

へぇ、そんな珍しい花なんですね。
ちょっと時期が遅かったですが、来年また見に来たいです。


このへんから干潟がよく見えますね、

(先生)
「カニがたくさんいますね」


「カニだーーー」 「いっぱいおるー」

「何匹くらいおるやろうねぇ」
「100匹?」 「もっとおるっちゃない?」

(先生)
「穴の数ば数えてみらんばたい」


カニだー

(先生)
「ここから見えるのは、アシハラガニ、ヤマトオサガニとヒメヤマトオサガニですね。」
「あ、フタハカクガニもいますね。」
「ハサミだけ見えてるのがハクセンシオマネキです。もしかしたら今日は
シオマネキという別の種類も見えるかもしれないと思っていましたが、ここにはいませんね。」

おお、そんなにたくさんの種類がいるんですね。
穴の数は数えきれないほどあるので、、、すごい数ですね。
この中に貴重な種類も混ざっているかもしれないと思うと、
やっぱり自然は大事にしないといけませんね。



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早岐瀬戸ウォーキング その4
自然は大事!!