第4回目 ゴッド・ファーザー | 小林智彦のブログ

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コッポラ監督は、コルレオーネ一族の家族模様と、ファミリーが手がける

恐ろしい組織犯罪の両方の間で巧みにストーリーを展開させながら、

アメリカでの勢力争いを巡るシチリア人マフィアの血なまぐさい盛衰を描いた。

(アマゾンプライム 評論)

ジャンル

ドラマ

監督

フランシス・フォード・コッポラ

主演

マーロン・ブランド, アル・パチーノ, ジェームズ・カーン

 

わしが君に会ったのは、真面目な男だと聞いたからだ。

話はお断りする。何故か言おう。

わしは政治家の友人が多い。

だが、わしが麻薬に手を出したと知ったら皆離れていく。

麻薬は薄汚い。

他人が何をしようと文句は言わん。

だが、君の仕事は危険だ。

とにかくこの仕事は断る。

せいぜいしっかりやってくれ、きっとうまくいく。

お互い対立だけは避けてな。

 

ソニーが奴らに殺された

犯人は捜すな。復習はいかん。会合を開く。

5大ファミリーを集めて、戦争は終わりだ

 

会議を招集したドン・コルレオーネに感謝をしたい。

彼は言葉を大切にする男だ。

そう、大切にしすぎる。

判事や政治家どもまで大切にして独り占めだ。

わしがなにを独り占めした。

みんな知ってるだろ。

頼みを断ったのは一度きりだ。

理由がある。麻薬だからだ。

あれはわれわれをも破滅させる。

ギャンブルや酒や女とは違う。

酒や女は協会が禁止しても人々は求めている。

警察ですら賭博などは目をつぶるが麻薬はそうはいかん。

この考えは今も変わらん。

時代は変わった。

好きなことができた昔とは違う。

助け合いが必要だ。

 

お互いに筋の通った人間だ。

弁護士みたいな誓約はいらん、

復讐をして、息子が帰ってくるかね。

お互いに息子の復讐は忘れよう。

だが、ひとつ言っておく。

末の息子が国を追われとる。

ソロッツォの一件でだ。

わしは息子を安全に国に戻してやりたい。

あれに罪はない。

わしは迷信深い。

万一息子が事故にあったり、警官に撃たれたり、

あるいは首をくくったり、雷にうたれても、

わしはここの誰かを恨む。

その時は許さん。

だが、それ以外は、皆に誓おう。

今日ここで決めた平和協定をわしは破らん

 

嫌じゃなかったの?

お父さんのようにはならないと言ってたのに

親父は権力を持っている。

権力がある者には責任がある。

 

くせでな、気を抜くことができん。

男は油断をしてはいかん。

 

お前にはさせたくなかった。

わしは一生ファミリーを見てきた。

裏の世界からだが。。。

どんな大物にも踊らされることはなかった。

わしの人生だ。悔いはない。

だが、お前の時代は表へ出て人を操るべきだ。

コレルオーネ上院議員、コレルオーネ知事。。。。

俺はなるよ。