小林智彦のブログ

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面接の場は、企業と学生がお互いを理解し合う場です。

決して企業が学生を一方的に選別する場ではありません。

昨今の新卒採用市場は売り手市場(学生側が有利)になってきているため、

以前のような圧迫面接は減ったようですが、

学生に横柄な態度で接したり、

厳しい質問を投げかけ、学生を追い詰めていく企業がまだあるようです。

 

このような面接を受けた学生の大多数は、

企業に対して不快感を持ちます。

あのような面接で「私のことを理解してもらえるのか」

ということが大多数の意見です。

 

不愉快な面接を受けた学生は、

マイナスの情報を他の学生に伝えます。

悪いことほど早く伝わるといいます。

この負の情報が「悪いイメージ」を広め、

定着させるリスクになりかねません。

 

就職活動をする学生の立場や不安な気持ちを理解し、

相談に乗ってあげるような対応は、

学生に良い印象を与えます。

 

ほんの少しの丁寧な対応の積み重ねが

「あの会社は親切だ」「丁寧だ」「学生のことを理解してくれている」・・・などの口コミを生みます。

口コミは良いも悪いも採用結果に大きな影響を及ぼします

 

学生に対応する人事担当者・リクルーター等は、

上記の学生とのやり取りのプロセスのことも踏まえ、

このことをしっかりと肝に銘じておかなければなりません。

学生に対して良い印象を作り出すためには、

事前に面接時の注意事項を把握するために、

人事担当者・リクルーターが研修をしておくことは有効です。