『 さくらももこ師匠 』 | 川越の美容師のつぶやきブログ

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特に得にもならないとは思いますが、ボクの日常をだらっと綴ります。

久々にブログの投稿させていただきます。

ご周知の通り、先日漫画家でエッセイストのさくらももこ先生が他界されました。

雷鳴轟く27日月曜日の夜、ボクのLINE着信音が鳴りました。
さくらももこファン仲間である保育士の内藤さんからで、まる子のスタンプと共に『さくらももこさんの訃報』。
それは正に稲妻に打たれたような衝撃でした。

ボクにとって、〝いかりや長介〟様の訃報以来の衝撃で、「また昭和の巨星がひとつ消えた。。」と。

男のボクが『ちびまる子ちゃん』に出会ったのは中学生の時。我が妹が当時読んでいた少女マンガ雑誌〝リボン〟が置いてあり、何気無くぺらっとめくってみたら、〝目ぇキラキラおねがい〟の〝The少女マンガ〟とは一線を画す、何やら不思議なタッチの画にロックオンポーン

ジワッと来るブラックユーモアがボクのハートをガッツリ掴み、それ以来さくらももこ先生の僕(しもべ)となり申した。

下矢印ボクの〝ももこコレクション〟の一部
ちなみに、中学・高校の頃のボクは、部屋ではアロマオイル焚きながら、ロードショーやスクリーン等でアリッサ・ミラノやリバー・フェニックス、トム・クルーズ等々チェック。
プリンスやアートオブノイズを流し聴いて、流行通信スーツやgun銃を読み漁り。
そのくせ外では斉藤由貴や松任谷由実をウォークマンヘッドフォンで聴きながら、吉本ばななさんや銀色夏生さんの詩を独り公園などで読んでいる孤独な乙女男子。

そんなメルヘンてつや、高校への通学途中に西武新宿線の満員電車の車中でうっかり『もものかんづめ』の〝メルヘン翁〟を読んでしまったものだからさぁ大変アセアセ

その文中にあるかの如く、ボクは〝コオロギのように笑い〟それを堪え〝死に損ないのゴキブリ〟の様になってしまった笑い泣き
忘れもしないあの時、笑いを堪え勢い余って鼻水が〝ぶっ〟っと、飛び出た事をキラキラ
ファースト〝ドゥーン〟インパクト❗

彼女の作品に目を通すと、真面目な方は気分を害する場合もあるかと思われるが、ボクは〝絶妙なブラックユーモアと愛のバランスの天才〟を堪能出来るキラキラ
ちなみにそんなボク、ちびまる子ちゃんのキャラクターで〝まる子〟〝友蔵〟に並んで好きなのは〝野口さん〟クックック


野口さんを生み出すような彼女の新たな作品を楽しめなくなるのは、とても残念です。

久々に引っ張り出して読み返してみておりますニコニコ

楽しい作品をありがとうございましたキラキラ
御冥福をお祈り致します。