現在の Bunkamuraザミュージアム での最後の展覧会となってしまう😢

マリー・ローランサンとモード展 

内覧会へ。


2つの世界大戦に挟まれた、1920年代のパリ。

様々な才能がジャンルを超えて交錯した、華やかで、賑やかな時代でした。中でも、ともに1883年に生まれた、

ローランサンとシャネル。

二人は、大戦後の自由な時代を生きる女性たちの象徴でした🌹


ただ、同じ「自由」と言えど、

方向性は異なります。

女性的な美をひたすら追求したローランサンと、男性服の素材やスポーツウェア、膝を出したスカートなどを取り入れたシャネル。


二人が活躍した、1920年代パリの芸術界にタイムスリップするような感覚を味わえる展覧会でした✨


私が物心ついた時に、最初に目にした画家の絵は、祖母の家に飾ってあった、マリーローランサンの複製画でした。女性の表情も、色遣いも、少し暗めで。

その眼にじっと見られているようで、ちょっと怖かったりして。あんまり好きではなかったのですが笑


この展覧会では、表情も色遣いも明るく、美しく。いつまでも観ていたくなるローランサンの作品に出逢えました。


心に残るのは、

ローランサンの優しいベビーピンク。


ありがとう、そしてさようなら、Bunkamura。









と言いながら、

愛するタルトタタンを、ドゥマゴで昨日は食べ損ねたので、食べ納めに行かなきゃ。