『巨大映像で迫る五大絵師ー北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界』へ。
A4判ほどの大きさの浮世絵を、横幅45メートルまでに拡大した新感覚アートエキシビション。
美は細部に宿る。その究極を圧倒的な巨大映像と音楽で体感し没入する。
北斎の波に飲まれ、広重の雨に打たれ、宗達の雷神に睨まれ、若冲の紫陽花に見惚れた。
今後また本物を見る時に、新たな視点が生まれそうだし、今日見た映像も蘇ってくるのだろうなぁ。
Digital北斎×広重コーナーでは、
超高精細デジタル画像による『富嶽三十六景』と
『東海道五拾三次』からベストセレクション58作品をモニター12台で紹介。
巨大ではない分、落ち着いてゆっくり眺めることができて、また違った味わいに。
巨大スクリーンで見た風神雷神図屏風の格好良さに痺れて、グッズコーナーで風神雷神のTシャツを買ってしまった。
風神雷神図屏風は、俵屋宗達が描いた80年後に、尾形光琳が模写をした。
二作品の類似性と、ちょっとした表情の違いも、解説映像でとてもよく理解できた。
やっぱり、宗達の方が、私は好きかな。
ゴールド一色なので、
わりと普通に着られる気がする。
大手町三井ホールにて、9月9日まで。
この展覧会、大人はもちろん、学生のみなさんにも見てもらいたいなぁ!
詳しくは、こちら→