この夏は、浴衣を着てお出かけしましょう、
と友人と約束をしていたのですが、
昨日めでたく実行出来ました。

向かった先は…


弥生美術館、竹久夢二美術館で開催中の
「アンティーク着物万華鏡 大正〜昭和の乙女に学ぶ着こなし」


それを浴衣で見に行きましょう!と。

館内も、浴衣や着物を着ていらしてる方が大勢いらっしゃいました。

着物の帯や小物の合わせ方って、ちょっと難しいなあと思っていたのですが、
こんなに自由で楽しんでいいんだ!と、目からウロコ!

大正や昭和の抒情画が展示されており、
また、そのうちの何点かを
実際にアンティーク着物で再現していました。

アラーキーの写真の着物スタイリストも担当されている岩田ちえこさんが、
それぞれのアンティーク着物に異なる帯や半襟などを合わせたコーディネートも紹介。


中でも、着物を膝丈まで短くして、
ハイヒールを履いているコーディネートにはびっくり。いま、原宿にいそうな感じですが、
昭和の時代に既に最先端ファッションだったのだなあと。

これは、大正から昭和にかけて人気だった挿絵画家・高畠華宵の絵が元になっているのですが、
高畠さん、なんてハイカラ!

あと、楽しかったのが、このコーナー。



長襦袢の魅力を紹介したもので、
今では白い長襦袢が定番ですが、
大正、昭和の頃は、地味な着物に華やかさをプラスしたり、ちら見せしたりするオシャレアイテムだったそうで。



あら、長襦袢、下から見えてみっともない!
なんて、言わせない。
むしろ、見せてます。
ああ、なんてオシャレ!

そして、長襦袢試着コーナーまでありました。



この2枚、欲しい!
チラ見せさせたい!



これはちょっと、
旦那衆みたいな、メンズっぽさがあり。
色だけでこんなにガラリとイメージが変わるのだなあと。


長襦袢の 派手さに負ける 浴衣かな




最後に手作り感満載のフォトスポットで
記念撮影。

夏は浴衣がいいけれど、
この秋はアンティーク着物を楽しめたらいいな。

自由に、明るく、楽しくね。

浴衣のお出かけは、後半へと続きます。