今日から始まった「高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの」内覧会へ。 
*主催者の許可を得て撮影しています

入り口から、色が綺麗で、世界観が丁寧に作り込まれていて…



竹やぶを抜けると。。



膨大な未公開資料が床まで散らばっていたり。
一作を作るのにどれだけ心血を注いだのか、
どのように演出を考えたのか。
この展覧会の前半は、見る、というより、
読ませるものが沢山ありました。


そしてそして!
わあああってなったのが、
アルプスの少女ハイジのジオラマ。


ペーター!!

汽車も走っているし、もう一気にハイジの世界がそこに広がっていました。





こんな、のんびりした俳句を詠まれていた一方で、作品を作るときの凄みたるや。

高畑さんが遺されたものが、ズシンと、愛とともに伝わってくる、とても素敵な展覧会でした。

帰ってきて余韻の中で見た
「平成狸合戦ぽんぽこ」
どっこい、生きているって言葉。
いいなぁと改めて。