三浦しをん著「ののはな通信」

「のの」と「はな」の20年にわたる往復書簡。

女子は手紙に想いをしたためて、

少しずつオトナになるのです。

今も昔も。

…と書こうと思ったけれど、今は授業中以外は携帯でも、やりとりできる時代だから、少し変わってきたかな?

昨日、美容院でアシスタントの女の子22歳に

何歳から携帯持ってたか聞いたら、

「小1です!」って。小学生の頃は、携帯小説に夢中だったそうです。


「ののはな通信」の中に、書いたことがすぐ届けばよいのに、みたいなことが書かれていて。


深夜に書いた手紙を朝読み返して赤面したり、

思いの丈を綴った手紙をポストに投函する時に、手紙がポストの中に落ちる音を聞き届けたり。

書いたことがすぐ届かない時代が既に懐かしかったり。

それにしても。

授業中に、電車の中で。

よく書いたなぁ、手紙。

伝えたいことが沢山あって、

休み時間まで待てなかった。

あの頃の気持ちを、くすぐったいくらい

沢山思い出した。


以上、めぐみ通信でした♡