ウェイ・ダーション監督の最新作「52Hzのラブソング」の試写会へ。
「52Hz」とは、世界に一頭だけ実在するクジラが発する音の周波数だそうです。
ほかのクジラとは周波数が違うため、仲間とコミュニケーションがとれず、
立ったひとりで、大海を彷徨っている、と。
この映画は、そんな孤独なクジラをモチーフに、
「一人じゃないよ」というあったかいメッセージを込めた長いラブソングのような映画でした。
舞台は、バレンタインの台北。
花屋の店主の女の子、パン職人の男の子、公務員の女の子、夢を追い続ける作曲家の男の子。
それぞれの想いをメロディに乗せて、バレンタインの長い一日を、駆け抜ける、
ミュージカル・エンターテイメント!
12月16日より、ユーロスペースで公開です。
ちょっぴり孤独になりそうな、寒い冬にはぴったりの、ひたすらあったかい作品です。
試写をご一緒させて頂いた、事務所の会長のお母さま、現役漫画家の花村えい子先生と。
心身ともに健やかで、花のような方で、、、素敵すぎます。
ふわふわのパンケーキを頬張りながら、「今度もんじゃを食べに行きたいわ」と、食欲も旺盛で。
えい子先生が淡々とお話されることが、端から逸話続きで。
静かに感動しっぱなしでした。
写真だと分かりづらいですが、最近「ロックなジーンズ」を買われたそうで。
ブルゾンは井川遥さんが手掛けられたブランド「Herato」のもの。
ファッションセンスも抜群です。
今はイヤリングだそうで、でも欲しいと思うデザインは、みんなピアスだから
ピアスの穴を開けようか真剣に悩んでいらっしゃいました。
痺れる。