このティーカップ(ケーキ皿も)は英国ドラマ「シャーロック」で登場するものと同じもの。
イギリスの天気図と王冠と帆船の図柄入り。
「霧とリボン」のマダム、ノール様(と皆様が呼んでいるので、私もそう呼んでいます)
が、ドラマを見て、「これは!」と思い、すぐさまネットで検索し、
英国からお取り寄せしたそう。
そのお話を以前お聞きしていたので、
このティーカップが出された時には、かなりテンションが上がりました。
ジュリエットの瞳のブックマーク。
美術家、日香里さまの、作品。
今年はシェイクスピア没後400年なのに、日本では、あまりフューチャーされていなくて。。
(って、私もノール様にお聞きして、知ったのですが)
少しでも盛り上げようと、今回の企画を立ち上げたそうです。
で、ジュリエットのブックマーク。
みんなで眺めながら、「圧が、、、」と。
これが本に挿されていたら、読まずにいられないですね、と。
「まだ読んでいないのかしら?」
「いつになったら読むのかしら?」
「私のこと忘れるなんて許さない」
「ロミオはまだかしら?」
ブックマークだけで、物語が生まれてしまいそう。。
ノール様のサロンは、随所に愛が、美が、こだわりが、散りばめられていて、、
ため息が出るほどです。
コンサートで、心に染み渡るチェロの音色を奏でてくださった、
美しきチェリスト、小林奈那子さん。なんと、同い年!
今年最後に、また素敵な出会いがありました。
奈那子さんは、「香階」という、音と香りの関係にも詳しくて。。
ドレミファソラシ、それぞれの音に、香りがあるそうで。。
今度また改めて、ゆっくりお聞きしたいなあ、と思っております。
コンサートが終わり、ミニサイズの美味しいサンドウィッチを頂きながら、
淑女たちと、おしゃべり。
みなさまの見識の深さに脱帽しながらも、あたたかな冬の夜を過ごしました。
次の日は、余韻で、王道を再読。
シェイクスピアの言葉は、リズミカルで、声に出したい日本語であり、
原書もまた、声に出したい英語だそう。
よし、原書を購入しようっと心に誓う。
最初の写真の、マリオに出てくるキノコみたいなケーキが、とっても美味しくて!
どこのですか?とお聞きしたら、カファレルです、とノール様。
「カファレルなんですね!」と、またテンションが上がってしまったのですが、
カファレルの缶が可愛くて、
先日、買ったばかりでした。